ノーやん日記パート2

寒烏

 晴れのち曇りながら日のさすときもあり。さぶい。日中7℃止まり。新型コロナはきのう全国40県で四ケタ感染1,268人に急増した。沖縄の玉城デニー知事が4日夕、記者会見で「もはや第六波に突入した」と語ったという。沖縄225人、東京151人、大阪124人、広島109人、山口79人、神奈川55人、滋賀40人、埼玉38人、千葉・愛知34人、栃木33人、京都30人、北海道・兵庫26人、福岡19人、群馬17人、長野・奈良13人、岐阜11人、茨城10人。わが豊中6人。沖縄は「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請する意向。玉城知事は「米軍人・軍属が(感染防止対策を)ちゃんと取ることを重ねてお願いしたい」とも語った。

 朝6時過ぎから洗濯。愚老は風呂の残り湯移し。「書かれざる蕪村の日記」の続きを読む。いよいよクライマックス「春風馬堤曲」のくだり。襟をただして読むが意外や意外。作者は淡々と史実にそう書きぶりで、亡母への思いや故郷への思いも妻子のことも淡々としていて、わずかに蕪村64歳の正月「とも(妻)とくの(娘)を引き連れて四条南側の山三狂言に行き大慶なり」の「日記」が目に止まるくらい。肩透かしを食らった。愚老の蕪村日記4冊も引っ張り出してみるが、たとえば三宅嘯山編の「俳諧古道」に入集した蕪村48歳の時の名句「春の海終日のたりのたり哉」句は見当たらない。安永7年3月、63歳のとき京から兵庫に下り途中浪華・心斎橋筋の宿に泊まるが郷里のことは何も語られていない。それはなんでやの?画俳両道を極め蕉風の継承を探究した蕪村の紹介には敬服するが失礼ながら人間蕪村の探究には物足りなさを覚える。お昼はパスタ・ナポリタン。

 午後、千里南公園へ。牛ヶ首池を自由に遊泳する鴨を羨ましく思う(写真上2枚、沼杉=ラクウショウ、写真下=南千里の交差点)。わが娘が咳する癖があるというので賢妻の指示で南千里のドラッグストアで龍角散を1箱買う。帰り、千里津雲台のピーコックで安焼酎の買い足し。白壁の一軒家にカラスが10羽集っている。この光景数回見ている。白猫が襲われかかっている光景は「ノーやん日記」に一度アップしたがきょうは撮り損ねた。探偵ノーやんは、認知症と謗られようとワスレナイ。こら、カラス、何用で人家に集るんや。警察呼ぶぞ!

一軒家に日中十羽の寒烏 昇龍子 

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