ノーやん日記パート2

終わりの始まり

 曇り。正午6℃。あさ、町内用事。長電話のイライラ病に自省。南千里のフードショップへ。駐輪場で元老人クラブのMさんとばったり。「お元気そうで」「まあまあです」。「(元会長の)Kさんはお元気?」「お元気ですよ」「(元会長の)Sさんは亡くなられました」「そう淋しいね」「(副会長の)Mさんは?」「去年に」。「いつ逝くか分からんね。ピンピンコロリがいいかな」。チューブ入りカキ一本250円と水菜、ニンジンなど。今夜はカキフライ。

 お昼は、ゆんべのダイコン・厚揚げ・椎茸・インゲン豆入り蕎麦。

 午後、「隠された奴隷制」(植村邦彦著)を読み終わる。「第六章 奴隷制から逃れるために」、世界の諸賢の見解が紹介される。「終章」でいまもある目に見えぬ奴隷制=資本主義社会の終焉と労働者の自覚の覚醒を問いかける。

 人類の「終末時計」、自民党政治の終焉、資本主義の終焉、わがいのちの終末…ごちゃごちゃ終末観が漂うが、「希望」も語られだしている。「しんぶん赤旗」が伝える。地球と人類の救済に献身するNPOや災害の復旧支援者、困った人々を救う多様な草の根グループや人権を自覚してたたかう人々の様子。小なりと言えどもまじめな政党・政治家もいる。きょうから通常国会。

浮寝鳥大欠伸して離れゆく 昇龍子
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