梅雨ぐもり。コロナワクチンした腕が痛い。あさ、南千里へナス、キュウリ、アスパラ、ジャコなど買いに。帰り千里南公園を通る。吹田市の花とみどりの情報センターが子ども用に板囲いのミニ花壇をつくってはった。イイネ。牛ヶ首池西側の四阿辺には野鳥ウオッチャーの一団が。その際に中唐の政治家で詩人の張継作「楓橋夜泊」漢詩碑が紫陽花に飾られていた(写真)。池の北端にはカラフルな夏秋の草花が植わり、北の斜面には芭蕉の「婦る池や」句碑(柿衛文庫の短冊から採取したもの)をアガパンサスが飾っていた(写真)。
お昼は、パスタ・ペペロンチーノプラスゆで卵とインゲン豆と水菜・ツナ缶サラダ、親子丼ダネをつまんで。
ふと、本棚から1987年11月発行の「Presentなにわーおおさかの街特集号」(ナンバ出版)を引っ張り出し、「手塚治虫vs牧美也子」まんが家とっておき対談「大阪はわが青春のとき」をはじめ著名・無名人がてんこ盛りでわいわいがやがや大阪のええとこあかんとこをしゃべくってる本を読む。「人肌のぬくもりがあるそういうまち」(牧)「いわゆるハイタッチ都市、あるいはぬくもりですね」(手塚)大阪弁や河内弁もだいじにしてとも。ふむふむ。けど千里界隈の言語は多国籍化してるで。
箱庭の土遊びする梅雨ぐもり 昇龍子
古池の句碑を飾るやアガパンサス 同