ノーやん日記パート2

「超大型」ってどんなん?


晴れ。雲多く風強し。台風10号が西日本に接近中。「超大型」という。去年9月、大阪を直撃した台風21号はわがマンションの駐輪場を自転車まるごと舞い上げたが、それより強いんかなあ。「超大型」ってどんなんかな。

 お盆の里帰りは、一日ずらしたが、台風通過後の16日も線路の点検などのため運休が想定されるという。いずれにせよ交通機関は混乱しお盆どころでなくなるかもしれん。そんな心配をしながら山口響監修「核兵器禁止条約の時代」を読み終わる。

 米朝の核の脅し合いから、対話へ一転した18年6月以降、米朝対話は決裂もせず進展もせず。他方米中、日韓の経済的・貿易的応酬が激しさを増した。東アジアの情勢は依然として緊張状態から抜け出していない。この状態を打開するのは市民レベルの政権への圧力が必要だろう。本書には前半その視点が見られるが、全体としては権力者の論理矛盾を突く衒学的な印象が残る。市民社会と政府機関が通じ合ってこそ国際社会は前へすすむというのが日本の原水爆禁止運動がつかんだ教訓だと思う。原水爆禁止世界大会は来年、ニューヨークでも開催されることになった。NPT再検討会議も開かれる。核兵器国の核軍縮はなぜすすまなかったのか。とことんはっきりさせたいもんや。

 ノータリンのノーやんがときどき発する大言壮語。お許し願いたい。お昼は、納豆ぶっかけ・カルボナーラパスタ。風でものの飛ぶ音を聴きびくびくする小心者。
          ものの飛ぶ音荒々し台風来 昇龍子
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