曇り。本棚にひょっと目が止まった「俳句とあそぶ法」(江國滋著)を読む。最初はお客さんの読み方をしたが今回は著者の心持を探るちょっといやらしい目で。「あそぶ」といっても「遊ぶ」ではない。「もてあそぶ」も含めた意のようや。「もてあそぶ」も、「弄ぶ」、「玩ぶ」、「翫ぶ」もありそれぞれニュアンスが違う。俳句は「翫」の方らしい。俳句は、「ひねる」「作る」「詠む」「浮かぶ」「案ずる」とはよく言うが「翫ぶ」というのは句歴29年になるがあまり聞いた覚えがない。「あそぶ」はいうけど。ぼくの俳句もほんの遊び心に過ぎない。ボケ防止の頭の体操のようなもの。
午前中、町内を徘徊。畑に茄子を見つける(写真中)、マンションの街路樹にシマトネリコの実が生っていた(写真下)。お昼は、パスタペペロンチーノ。ニンニクみじん切りと鷹の爪輪切り炒めにエリンギ炒めをプラスして。
午後、蚊取りスプレーとかゆみ止めを買いに。帰り道、南千里の外れの田んぼに稲穂が実っていた(写真上)。
実るとき田んぼ畑も庭の木も 昇龍子