米子山荘 雪堀

　毎年１月と２月に１度ずつ山荘の雪かきに行っています
　余り雪が多いので当地では「雪かき」とは言わず「雪堀」と言います

　前橋を１０時頃出発　越後湯沢で買い出し
　駅前の森瀧で名物うどんすきを食べ
　来るべき肉体労働に備えるのが常道です

　


　何故か仕事前にビールを飲むのも定番になっていますが
　運転手はもちろん飲めません
　ビールは見ているだけなのですから
　上下関係の厳しい山仲間であることがお解りになると思います

　森瀧の名物は「うどんすき」他に
　「揚げ出し豆腐」や「エビ塩焼き」「岩魚料理」等です

　


　うどんすきが食べ終わった後に御飯を入れるオジヤの
　裏メニューも出汁が美味しくてなかなかいけています
　水蕎麦なんてメニューもありますが食べたことはありません

　


　いつかはここでうどんすきを食べながらビールが飲みたい
　と言う小さな希望が叶えられるのは何時の日だろうかと
　夢に見ながら　酔っぱらいを乗せて　米子山荘に向かいます

　清水の集落から林道を約１キロ歩くのですが
　
　平成１８年はとても雪の多い年で林道沿いの
　電線に手が届きそうで
　ワカンやスノーシューを履いても膝まで沈んでしまったことがありましたが

　
　（平成１８年１月８日）


　今年は極端に雪が少なく　ツボ足でも歩けます

　


　僅か１ｋｍばかりの所を胸まで雪につかり
　６時間も掛かったこともありました

　今日は快適　山荘の屋根にも殆ど雪がありません

　


　３年前はこんなにあったのがウソの様です

　
　
　（平成１８年１月８日）


　小屋の回りの雪をスノーダンプで取り除きます
　これが結構重労働
　雪の多い年にはヘトヘトになってしまいますが
　今年はたいしたことありませんでした

　


　


　雪堀が終われば　即　宴会ガ岳
　ろくに働いてもいないのに　
　長時間の宴会はデブの元です




　猟師からもらった鹿肉が美味しかったです


　


　薪ストーブで炙る　干物も何とも言えません

　雪に囲まれてストーブにあたり
　冷たいビールを飲む　至福の時です

　夜は満天の星空でした

　


　私のカメラではなにも写ってませんでしたが
　星を眺めながら明日の晴天を祈ました

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　明日は神楽de山スキー　
　
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