NPO法人 WinWin育成協会 活動ブログ

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社会起業家になる

2009年07月27日 | 想い
NPO起業の、自分としての目的は、社会起業家になることです。

社会起業家の事業としては、

【社会性】社会の問題を解決することを事業のミッションとする

【革新性】新しいサービスをつくるだけでなく、それを提供する「しくみ」を開発すること

【事業性】ビジネスの形で、継続して事業活動をする

の3つが定義されています。

当NPOでは、

【社会性】社会の問題=「少子化対策」と「新卒の早期離職対策」

【革新性】新しい「しくみ」を開発=これぞ、winwinの目的

【事業性】ビジネスの形、ここがNPO的には、ちょっと厳しいところです。
      
      NPO=ボランティアではなく、事業型NPOが推進されている昨今とはいえ、

      未だ、ボランティア活動をするNPOがほとんどだと、つくづく感じています。

      もちろん、その純然たるNPO活動は本当に素晴らしいことです。

      ビジネスでの新しい「しくみ」のために、「愛と義と智謀」が大切ですね。(ここは、また後日詳しく書きます)


さて、私が考える「少子化対策」とは、「子育てほど素敵な仕事はない!」ということをが
世間の共通認識になることです。

そのためには、「安心して子育てできる社会の実現」が大切です。

子どもの成長に合わせ、無理なく母子分離ができるような状況です。



さて、ここからは、少々イエローカード気味なので、直接私を知らない人は読まとばして下さいませ。


そもそも、子どもは保護者が必要です。

これは、心理学では常識で、1歳までに特定の保護者の見守る中で育つ経験のなかった子は、
その後の人格形成に重大な問題が出ます。(「二人でいるから一人になれる」という考え方)

また、3~6歳の家族関係も大切ですし、この歳に、保護者から褒められた回数や
スキンシップの回数が、人格形成に大きな影響を及ぼすのです。

やむを得ない事情で、母親が働いていて保育所で長時間過ごす。
あるいは、家庭の不和で、不安定な環境で育つ。
これは、仕方がない場合も多いと思いますが、

ただ、わざわざ子育てをせずに、働きに出る必要は、まったくないのではないでしょうか。
(例えば、9万円の保育料を払って、10万円の収入の仕事をするケースなど)

私が相談にのるケースは、その後、子どもが思春期になって、問題行動を起こすケースです。
もちろん、問題行動への対処で、親子関係が正常化するケースもあるようですが、
これは、本当に難しい。少しの努力ではなかなか厳しい。。。

やはり、6歳までは、幼稚園など、せいぜい5時間程度を限度に保護者から離れて過ごすことが
子どもの発達としては、自然です。

これは、それぞれの事情と希望に関わることとしても、
少なくとも、保育所を大々的に増やすことに税金を使うのは違和感があります。

その上、「中学生までの子ども手当て」って!?!?

子どもにお金がかかるのって、中3~大学生なんですけど・・・><;;;

中学の塾代と高校の授業料や通学費、育ち盛りの食費。
多くの高校生がアルバイトをしておこづかいにせざるを得ません。
高校の3年間と大学の4年間、真剣に勉強せずにバイトに時間を使ってきた子が、
つまり、7年もの、ぼーっとした時間を過ごしてきた子が、
社会人になっても、我慢がないのは、ある意味当然かもしれません。

・・と、高校生以上への子育て支援が、結局は、「新卒の早期離職対策」になる・・
という、「風がふけば桶屋が儲かる」的な、理論でした。


反論がある人の多いことを書いてしまった気がしますが、

育児は時間的になことが大変ですが、思春期の子育ては、経済的なことが大変です。

いやいや。民主党が勝ってもいいんですが、あの「子育て支援」だけは、なんとかして下さい(泣)




考え抜く

2009年07月07日 | 想い

我々は、言葉にて語り得るものを語り尽くしたとき
言葉にて語り得ぬものを知ることがあるだろう
       ~ヴィトゲンシュタイン(科学哲学者)~


今まで、何度となく、この言葉に励まされてきました。

自分の想いや経験を言葉に変えることに苦しい思いをしたとき・・・
その先にある境地に思いを馳せることで乗り越えられたと思います。

徹底して論理的に考えることで、論理を超えた世界へ突き抜ける
                 ~田坂 広志~


そう。考え抜くことで、突然拓ける世界があるなぁと感じています。

私が教えているのは、技術的なことよりも精神的なこと
とりわけ、自分の心のあり方であったり、目標への到達だったり・・
受講生に対してそこを深堀りしていくわけですが、前提として、
自分自身の実践からくる分析が大切になってきます。
それを、言葉で現すのに、超深堀りして考え抜きます。

今回は、それを、文章で現すことに、1週間ほど、大きな力を使いました。
要は、提案書を書いた・・ということなんですが^^;
なんだか、大げさで真面目な前振りとなってしまいました。笑。
でも。本当に、今回は、心の底をえぐるような想いで書き上げた提案書なのです。
テーマは、「家庭のメンタルヘルス」です。
思春期の子育ての精神的苦労を、母の叡智に変えるための一大プロジェクトです。

自分の経験
友人、知人の経験
3年間、サポートしているFC塾の保護者の方のお話し
何より、今まで私のセミナーや講演を聴いて下さった方のお話し
プラス、娘からのトピックや、お付き合いのある方の父親としての見解など・・・

内容は自分としては、とても満足のいくものとなりました。
が、得てして、自分の想いが入りすぎた提案は、自分目線になりがちで
実際には通らないということもありがちです。
特に今回は、自分の想いも伝えつつ、あくまで、相手のニーズに応えることを考え抜き
なんとか、書き上げました。

通るといいな~。。。でも。
今回NGでも、提案をブラッシュアップさせて、必ずこのプロジェクトは実現させます!

その気持ちに自然になれたことが、今回の
「言葉にて語り得ぬものを知る」ということだと、
手足温浴をしながら、しみじみ感じた2009年折り返しです。

最近のお気に入り「マトリクス・ドゥオモ」です・・・フィットネスの前に手足温浴します。
(敷居が高そうですが、実は、かなりリーズナブルです)


音楽ヘルパー 名古屋支部

2009年07月04日 | お知らせ


『音楽はすべての人を前向きにしてくれます』

このコンセプトで、音楽療法を基にした講座を行っている
日本音楽ヘルパー協会」様より、代表の織畠さんをお招きし、
昨日、講座を行いました。

実は、当NPOでは、今後
「日本音楽ヘルパー協会 名古屋支部」として活動していくため、
記念すべき、その第1回目の講座でした。

この代表の織畠さんという方、すっごいパワーと想いを持ってみえます。
私は、何度も打ち合わせしているので、少し慣れていましたが、
講座にみえた皆さんは、もう、すっごく引き込まれていました。

それにしても。
音楽って、本当にすごい力があるとわかりました!

1時間弱、実際の音楽ヘルパーとしての活動講座があり実践したのですが、
とても癒され元気になりました。
夜寝る前、自分の中の曇りがとれクリアになっていることを実感。
「回想法」という、音楽によって昔を思い出すことの効果が大きいようです。
基本的には、福祉施設を訪問するための講座ですので、
手話が入っていることも興味深いところです。

今回参加された方々は、私のコアの協力者の方々。
「美しい人ばかりでびっくり!」と織畠さんがおっしゃていました。
ちょっと紹介
    

念のため、わたしは除く。です。もちろん。笑。
(しかし、何を隠そう?私は元ミュージシャン!?)


さてさて次回は、1日集中で、音楽ヘルパー3級資格講座を開催します。
織畠代表に加え、医学博士の宮本先生が、「音楽と脳」について
詳しくレクチャーして下さいます。
詳細はまたアップしますが、11月ごろの予定です。

興味を持たれた方は、楽しみにしていてくださいね。
織畠代表に会うだけでも・・・貴重!です

NPO法人_WinWin育成協会

WinWinとは・・・ 相手を認めることプラス 同じ目的に向かって協力すること お互いの良さや違いをプラスにしていける愛を大切に☆ そんなWinWinな日々を報告します。