セミナーや研修を受けに行って、まず気になることは何ですか?
全体の雰囲気ですか?
講師の外見や表情、オーラでしょうか?
もちろん話の内容ですか?
と、突然の質問で始まりましたが、理事長の上野です。
実は私は「声」が非常に大切だと思っています。
これは、講師だけでなく、特に初対面の印象としてはとても大きな要素です。
例えば、自宅にピンポン!と見知らぬ誰かが来たとき、はじめの「こんにちは!」の声の表情で、その人の話を聞くかどうかを決めているという人がたくさんいます。
実は現在3回コースで、ある企業の営業の方向けに「コミュニケーション能力向上研修」を行っていて、メイン講師は私のコーチングの師匠の先生にお願いして、私はサポートとファシリテーションに入っています。
営業の方にとって、家庭への「新規訪問」というのは、心理的ハードルもありモチベーションが上がりにくい部分です。
そこに対していろいろなコミュニケーション手法はありますが、私の人脈(? というかNPO会員の人たち)の主婦のいろいろな意見を取りまとめると
「最初の声が明るく感じがいいと、話を聞いてもいいかなと思う」
というように、圧倒的に、話の内容よりもその人の持つ雰囲気、それも声に重きを置いているのがわかりました!
また「一生懸命さが伝わるといい。例えば、他の家もたくさんピンポンしている様子を見かけると、私は話を聞いてあげようかな~と思う。」
そう、ベテランの頼れる営業マンよりも、未熟な面があっても一生懸命に努力をしている営業マンを思わず応援したくなるのが「主婦心」なのです。
これは、私が何年も関わっている大手FC塾の営業会議でも確実にわかっていることで、実は頼るよりも「頼りにしてもらいたい」のが主婦(特に子どもが小学生以上)の願望なのです。塾の先生から「お母さんは口出しせずお子さんは私に任せて下さい」という意味のことは言われたくないのです。営業マンで言えば、むしろ「私が立派な営業マンに育ててあげる」くらいの気持ちなのです。
それは「女性脳」の「良いものをもっと良くしてあげたい」特徴でもあります。(良いことをしてくれる人に良いことをしたい・・winwiですね!)
中には、「公園で子どもを遊ばせている時にチラシを配ったら話題にもなり良いのでは!?」などと面白い提案をしてくれた人もいました。
最近はこの女性脳の特徴を、パートナーシップや婚活の講座に取り入れてお話ししていますが、「『なんとなく』いい感じが好きで理論はいらない」女性脳が確実に際立つところでもあります。
本当に感じの良い声は大切です。
NPO法人WinWin育成協会では、現在「インストラクターベースック講座」を開講中ですが、ここでも私は「声」にこだわっています。
特別講師を招いて「緊張をほぐす呼吸法」に基づいた声の出し方、そして自然に口角の上がる表情になる方法を練習するので、受講生の皆さんのBeforeAfterの変化がすごいです!
尚「インストラクターベースック講座」は、
インストラクターを目指したい人はもちろん、現在のセミナーや研修をパワーアップしたい方、プレゼンや交流会・勉強会での自己紹介など・・
大勢の前で話をするための、基本的な話し方や、聞いている人の心に響く最大の秘訣1つと「声の出し方」を徹底練習するのが前半部分のカリキュラムとなっていて6日に開講しました。後半は20日に行います。
圧倒的に満足度高いこの講座は、次回は来年1月30日(日)に1日集中講座として行う予定なので、平日が難しい方はこの機会をお楽しみに。
特別講師は、声楽家・ボイストレーナーの日出嶋安希子先生です。
::お知らせ・・というか宣伝です::
NPO法人WinWin育成協会では、女性脳の特徴を理解しつつ特に女性向けのコミュニケーションについて実践的に学びたい企業様の研修も承っています。
もちろん、これから結婚相手を「自分で」探し「お互いの幸せを築いていきたい」人のご相談も承っています。winwin結婚を目指すマリッジコーチンング特別コース、次回は来年2月頃開講予定です。
愛知県から委託の出会いサポート事業は、まもなく詳細を発表します。乞うご期待★