8月のカレンダーには空白が目立ちます。
定例の会議類がいずれも夏休みで無く、毎週金曜日午後のテクノでの利用相談に行くくらい。
これだけ真っ白なのは、たぶん会社をリタイアした頃以来でしょう。
あの頃は毎日が休日、ラッシュに揉まれることもなく、散歩と図書館通いだけが日課でした。
が、2年ほどでその暮らしにも飽きて、ボランティア活動の世界へ。
まったく未知の世界でしたが、やがてどっぷり浸かってしまい、今日まで続いているというわけ。
さて、腰痛がまだ治らず、パソコンに向かうのはメールくらい。
あとは寝転んで音楽を聴いたり、本を呼んだり、iPadで映画を観たり・・・。
音楽といえば、メンバーの娘さんの演奏がシンフォニーヒルズであります。
ふだんはドイツ在住。あちらのオーケストラでヴィオラを弾いています。
毎年、夏には里帰りして、日本でいくつかの演奏会に出演。
今回の地元での演奏は、葛飾フィルゆかりのメンバーたちの弦楽四重奏です。
ショスタコーヴィチ? もっとポピュラーな曲のほうがいいのではないの?
とお父さんが心配していましたが、たしかにね、交響曲ならともかく・・・。
でも、文化果てる葛飾、の汚名返上のためには、通俗的な曲ばかりではダメかも。
そういえば、一昨年、葛飾フィルの団長とテクノで会ったことを思い出しました。
イベント企画がお得意の館長が、テクノでの音楽イベントを持ちかけたのです。
ただ、その時は都合がつかず、以来、実現していないままになっています。
館長が怪我から復帰したら、話を蒸し返してもいいかもしれません。
葛飾フィルの初演がテクノプラザ2Fの大ホールでした。
還ってきた葛フィル、と銘打って、初演の会場でもやりましょう・・・その時に出た話を。