年末年始の休みに本の整理をしよう!
そう思って本棚の前に立ちました。
脈絡のない並びをしばし眺めて、さて、どうやって並べる?
図書館式に、総記、哲学、歴史、社会科学・・・なんてのはどう?
何万冊もあるわけじゃないし、本に偏りがあるからね。
面白いとその著者の本が溜まってくるので、五十音順で著者別に並べようか。
でも、古事記、日本書紀、続日本記・・・なんてのはどうする?
源氏は「む」、枕草子は「せ」、徒然草は「よ」、方丈記は「か」・・・。
万葉集は? 平家物語は? 魏志倭人伝、聊斎志異、史記列伝なんてものもあるぞ。
ほんとにみんな読んだの?
中には買って並べただけのものも結構あるかも・・・。
それにしても、どうしてこんなに増えたのでしょ?
たぶん、きっかけは高校生の頃。
知り合った別の高校の女子生徒・・・わたしのマドンナ・・・のひと言。
「わたし、知的な男の人が好き・・・」
あえなく失恋・・・よし、知的な男になってやるぞ!
本をたくさん読めば知的になるなんて、ほんと、無知でバカでした。
で、本の整理はどうなった? いずれそのうちに・・・。