8畳ほどの洋間に大小の本棚が3つ。
納戸がついていて、その中に4つ。梁に取り付けた2段の書棚が3つ。
それにトイレの棚も含めると、収容能力およそ2千冊。
15年ほど前、これらが満杯になり、半分ほど処分。
溜まった翻訳物のミステリー小説の類を、古書店に引き取ってもらいました。
以来、ほとんど一度しか読まない小説本は図書館かネットの青空文庫で。
半分空いたスペースも15年経つと再びフル状態です。
ということは年に80冊・・・一頃に比べ読書量もだいぶ落ちました。
それはともかく、この状態、やはり何とかしなくちゃ。
昨日も部屋の本棚の前で思案投首。
本棚の本を見るだけで、その人がどんな人間がわかるといいます。
で、他人の目で眺めてみると・・・。
まず、並べ方がぐちゃぐちゃ。どうやら分類、整理が苦手な人間らしい。
ジャンルもバラバラ、歴史・宗教・哲学・科学・詩集・芸術・・・。
こいつはいったい何を考えているんだ?
昔、遊びに来た友人がわたしの本棚を眺めて言いました。
「おまえの脳ミソの中って、ほんと、グチャグチャだよな」
自分でもそう思う。シナプスが混線、断線・・・支離滅裂。
以来、本棚はできるだけ人には見せないように。
でも、カミさんにはしっかりと見られています。
「心は量子で語れるか」・・・ホント、わけのわからない本だらけね。