といえば卒業式を思い出します。
わたしらの時代は、仰げば尊しわが氏の恩・・・と歌うのが定番。
それと、蛍の光窓の雪・・・ですね。
そろそろ卒業式シーズン。
今でもその2曲は歌われているのでしょうか。
歌詞が古めかしく、今の時代にはそぐわなくなっている気がします。
が、調べてみたら、伝統的定番曲として歌い継がれてはいるようです。
ただ、ほかにも沢山あって、聞いたことのない曲もいっぱい。
中で、新定番として歌う学校が増えているのが「旅立ちの日に」。
はるか昔に旅立ったわたし、どこでどうしているのやら・・・。
そんな旅もいずれ終わるときが来て、死出への旅立ちが始まります。
これは誰しも逃れられない運命、ジタバタしてもダメ。
近頃は、女性だけの納骨堂や墓地が増えているようです。
「死んでまで亭主といっしょなんかイヤ」・・・だったら別れて1人で死ねばいいのに。
「夫の実家の墓に入るのなんかイヤ」・・・だったら別れて1人の墓に入れば。
生涯独身の女性が増えていることも背景にあるようです。
「小町堂」は、美人女性?しか入れない納骨堂。
「天空葬コスモガーデン」は、女性専用の個人墓。
「志縁廟」は、志で結ばれた女性のための納骨堂。
生まれは自分では決められません。
だから、自分の最後くらい自分で決めようという気持ちもわからなくない。
だったら、死ぬまでの生き方を自分で決めたら・・・とイジワル爺さんは思います。