断パチ、断テレを実行したのは、30代はじめの頃でした。
いま振り返ってみると、30代半ばには断ゴルフというのも。
断捨離の流行に先駆けて、けっこう色々なものを断ってきたのです。
30代の頃は転勤が多かったので、少し身軽になろうと断家具にも挑戦。
運ぶに不便なタンス類はすべて捨て、家具はユニット式の家具に変えたのもこの頃です。
また、引っ越しのたびに溜まった本を職場に寄贈する習慣もできました。
40代では・・・断ったものは何も無かった。
と思ったら、断麻がありました。
麻といっても大麻や麻薬ではなく、仕事の一部でもあった麻雀絶ちを実行。
50代での最大の断は何と言っても断サラ・・・会社勤めを絶ちました。
同時に断パソ(コン)も・・・もっともこれは2年ほどの短期間。
断酒、断煙も同じく50代半ばの出来事。
60代は断つというより捨てて離れた時代でした。
溜まった本、レコード、CDなども次々と処分。
とはいえ本だけは買い続けているので、そろそろまとめて処分しなければ。
さて、70代、何を断ちましょうか。
もとは60年代アートの潮流の一つでもあったミニマリスムが近頃復活中。
「必要最小限」の再考が求められている時代なのかも・・・。