ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

あれから20年・・・・

2015-01-16 | 日記

 

神戸大震災、地下鉄サリン事件から20年。

どちらの出来事も出勤後、会社で知り、たいへんなことが起きた、と思ったものでした。

大きな地震はその後、中越、東日本で発生しました。

 

昨日のニュースで、GPSを使った活断層の存在や動きの研究レポートを聴きました。

今まで知られていない活断層がかなりあるようで、特に山陰地方に多いとか。

活断層ではない・・・・そんな判断で再稼働に進む原発、大丈夫なのか、と心配になります。

 

地震は自然災害、人の手で起こさないようにすることはできません。

ただ、起きた時の被害をできるだけ少なくすることは、人にしかできないことです。

その、人にしかできないことを無意識のうちに神仏に頼る面があるのでしょうか。

 

地下鉄サリン事件、その時の警察無線のやりとりが公開されました。

聴いたのはほんの一部ですが、緊迫の中にも、何の事件か事故なのか掴みきれない様子・・・・。

地下鉄の中で毒ガスをばら撒く、という未曽有の事件であればこそでしたでしょう。

 

そのオウム事件、真相は今もわからず、強いて言葉を探せば「狂信」と云うしかありません。

無関係の人を巻き添えにするような事件の発生も、オウム後に増えたような気がします。

また、オウムそのものも名前は変えたものの、信者は減っていないと聞きました。

 

海の向こうでは、少女の身体にダイナマイトを巻きつけ自爆させる。

人をそうした行為に駆り立てる、それがいったい何なのか、誰が理解できるのでしょう。

困窮や格差から来る憎悪・・・・と云っているだけでは何の解決にもなりません。

 

その手本が、70年前の日本にあったとすれば、それまた恐ろしい話です。

大義親を滅す・・・・国のためには親など肉親の命などもかえりみない。

その大義とはいったい何なのでしょう・・・・。

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2日で学ぶビジネスパソコン

2015-01-15 | 日記

 

講座まであと10日、いささか焦り始めてきました。

運よく昨日は半日ほどパソコンに向かえたので、少しづつカタチに。

それにしても毎度のことながらテキスト作りには悩まされます。

 

もともとは再就職のために2日間でワードやエクセルを速習しようという狙いの講座。

文字入力ができる人が条件なので、パソコンのいろはの操作は要らないでしょう。

問題は、ワードにしてもエクセルにしても多機能なので、どこに機能を絞ればいいか。

 

いまは、仕事につくためにはワード、エクセルが必須のようです。

中には、面接でそれらの操作ができるかどうかを試す会社もあると聞きました。

では、どんな操作を知っていれば仕事に役立つのか・・・・それがなかなか思いつきません。

 

たぶん、ワードは社内あるいは社外文書を作るような使い方がメインでしょう。

でも、既存の事業所なら、たいていの文書のひな型くらいはあるのではないか。

まさか入社したばかりの職員に、まったく初めての文書を作らせると思えません。

 

だったら、既存の文書を修正アレンジするやり方を教えればいいのでは?

あるいは、いっそのこと、ネットでテンプレートを探すことを教えるとか・・・・。

また、職種によって作る文書も異なって来るので、どんな文書を選ぶかも考えどころです。

 

エクセルは、すでに出来上がったフォームにデータ入力ができればいいのではないか。

これまた、新人職員に、関数を使ってこれこれができるフォームを作って、はないでしょう。

というふうに絞っていくと、入力に関するエクセルの特性くらいしかない・・・・。

 

というふうに、新人職員に仕事を与える立場で考えると、とても12時間が埋まりません。

あとはメールやネットも仕事では必須でしょうから、そちらにも時間を割く。

取引先とのビジネスメールも、きちんとしたものを出すには、それなりの知識が必要。

てなことをあれこれと考えながら、講座直前?を目途に作っていくつもりです。

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人それぞれのやり方でいいのです

2015-01-14 | 日記

 

訪問レッスン先でのこと。

その人、数日前、わたしと連絡がとれず、ほかのメンバーに教えてもらったことがあります。

困っていたことが解決できてよかったのですが、その時のことを教えてください・・・・。

 

どうやらショートカットキーを教わったらしいのです。

Ctrl+A、Ctrl+Cなどやってみせると、それそれ、それをもっと教えてください。

新しいことを覚えようとする・・・・その意気やよし、です。

 

でもね、無理だと思いますよ。われながら冷たい言い方だな・・・・。

パソコンにはたしかに色々なやり方があって、中には便利な方法もいっぱいあります。

でも、人にはそれぞれ合った方法があるんですよ。

 

Tさんの場合は、指に軽度の障害があり、キーボード操作が覚束ないところがあります。

そのために、スクリーンキーボードを使い、マウスで文字を拾って入力しています。

だから、ショートカットキーによる操作は、ほとんど効果がないのです。

 

それに、色々な方法を知ると、かえって混乱してしまいますよ、やめたほうがいいですよ。

一つのことでさえ忘れることが多いのですから・・・・そこは口に出して言いませんでしたが。

ご本人も、覚えられない、忘れる、ということは、十分自覚されています。

 

そうですね、余計なことはやめましょう、とわかってくれて、やれやれ。

で、本題の、困っていることの解決のお手伝い。

といっても、ほとんど以前にやっていることの復習なのですが・・・・。

 

そんなことから、改めて、その人に合った教え方の大切さを感じました。

色々な選択肢があることを教えるのも必要かもしれません。

でも、そのことが相手にとってプラスかマイナスかは、なかなか見極めが難しい。

それができるのが、マンツーマンの良さなのだろう、と改めて思ったのでした。

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三者三様、棲み分けをどうしていくか

2015-01-13 | 日記

 

これから年度末にかけて何かと気ぜわしい日々が続く。

でも、現役の頃にくらべると、一つ気が休まることがあります。

毎年の事ではないが、2,3年ごとに転勤や異動があるかないか、を心配する必要がない。

 

平均しておよそ2年半に1度、異動や転勤がありました。

その都度、生活環境や人間関係がガラッと変わるというのも、けっこうたいへんです。

そして、やっと慣れてきたと思う頃に、また、渡り鳥のように他へ飛んでいく・・・・。

 

そういうことがなくなって、かれこれ15年近くになります。

考えて見たら、同じ場所で同じことをそれだけ長く続けているのは、人生、初めての経験。

これも寿命が延び、老後の期間も延びたからなのでしょう。

 

さて、昨日は、生涯教育のパソコン教室のスタッフ会議がありました。

例年、4月からはコースをリニューアルすることになっていて、それを議論。

現在の8コースのうち、受講者数の少ない2コースをカット、そこに何を設けるか。

 

いちばん需要のあるワード、エクセルの次のステップのコースを設けたらどうか。

となるとテクノの講習会と競合するので、それはやめたほうがいいでしょう。

最終的に、ワード・エクセルの入門コースを、平日、土日に各2回づつやることに。

 

それでトータルの受講者数が増えるかどうか・・・・とにかくやってみましょう。

合わせて、シニア向けの4月からのコースも検討。

こちらは、ネットだとか画像だとか、趣味色の強いコースに変えてゆく必要があります。

 

ビジネス向けのテクノの教室は、すでに新コース体系を提案済み。

近いうちに結論が出たら、3つの教室を再度トータルで見てみようと思います。

生涯学習、シニア、ビジネス・・・・各教室だぶるコースも出てきます。

ただ、できるだけ棲み分けして各教室の特色を明確にしていくことがポイントです。

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あの人は、いま、どうしてる?

2015-01-12 | 日記

 

ご婦人が久しぶりに一人でデパートへ出かけた。

素敵な洋服を見つけ、買うか買わないか、迷った・・・・そんな投書が新聞に載っていました。

結局どちらにしたかはご想像にまかせます、ということで終わっています。

 

読んで、そのユーモアのある書きっぷりに、まず脱帽。

しかも、最後に年齢が98歳とあって、さらに脱帽・・・・したいけれど脱ぐ帽子が無い!

自分がその齢で生きているとは到底思えないのに、洋服買うか買わないかで迷うとは・・・・。

 

その投書がきっかけで、「ハレルヤのおばあさん、どうしてるかな」とカミさん。

投書のご婦人に近いお年頃の、わたしも時おり見かけて挨拶するおばあさんです。

そんなお年には見えないほど元気そうで、月に1回荻窪の教会へ通っています。

 

そういえば近頃見かけないね。どうしているんだろうね。

特に親しくしているわけではなくても、知った顔がしばらく見えないと、気にかかります。

ほかにもそんなお年寄りが何人かいて、その人たちもどうしているのでしょうか。

 

たまたま出会わないだけ、とも思います。

それでも長く顔を見ないでいると、もしかして亡くなられたか、などと考えたりします。

あるいは、もしかして、わたしも誰かにそう思われているかも・・・・などと。

 

考え始めると、昔つきあっていた人たちの顔が次々と浮かんできて、みんな、どうしてる?

これも歳をとった証拠なのでしょうか。

それとも、星霜移り人は去り・・・・年の変わり目だからなのでしょうか。

 

袖擦り合うも他生の縁、と思えばテロなど起きようもありません。

とはいえ、この世も生々流転。年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず・・・・です。

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