ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

窮鼠が猫を噛んで負けた日

2016-08-15 | 日記

 

8月15日です。

昔から、この日をなぜ休日にしないのか、と不思議に思っています。

単なる終戦記念日では、日本の歴史上の最大のメモリアル・デイに対して失礼?です。

 

「国民の祝日」がイヤなら、「国民の休日」扱いにしましょう。

ついでに呼称も終戦はやめて、降伏とか敗戦とかに変えたほうがいいかと思います。

イメージが悪い? なら、不戦の日とか平和の日とかはどうでしょう?

 

お盆の時期でもあることだし、多くの戦没者に思いを馳せ、あらためて無謀だった戦争を反省する。

今年は五輪とも重なっています。負けた選手だって、なぜ、負けたかを反省するでしょう。

そして次の勝ちにつなげる・・・えっ! また戦争したがっている人がいるの?

 

ライオンになれると思っていた猫。

もしかして、日本はそんな猫だったのではないか、と思うことがあります。

でも、それだと強いものへの憧れが動機ということになるので、ちょっと違うかな。

 

西洋列強に伍す強国になりたい、という願望はあったかもしれません。

ただ、一方で彼我の国力の差について、それほど無自覚だったとは思えません。

何しろ、たった四杯の蒸気船に夜も寝られなかった時から、100年も経っていないのですから。

 

猫とネズミに喩えるほうがいいかもしれません。

窮鼠猫を噛む・・・日本は追いつめられたネズミで、怯えるあまりに猫に噛みつくしかなかった。

そして負けた。実態に近いのは、こちらのイメージでしょうか。

 

てなことはともかく、今日という日は休日にして、戦争と平和について考えてみるのもいいかも。

戦争で幸せになる人がいたとしても、コンマ以下の数でしょう。

平和で幸せになる人はほぼ100%・・・なのに、なぜ人は戦争をやめられないのでしょうか?

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何がアニバーサリー?

2016-08-14 | 日記

 

ウィンドウズ10のアニバーサリー・アップデートが8月初めにリリースされました。

従来のアップデートは大半がセキュリティの脆弱性改善ですが、今回は機能改善が主。

わたしも、昨日、デスクトップとノートPCをアップデートしてみました。

 

それぞれ2時間ほどかかって終了。

スタートメニューのレイアウトが変わって3列になりました。

これまで「すべてのアプリ」から表示していたアプリ一覧が、真ん中の列に表示されます。

欲をいうと、アプリの並び順もカスタマイズできるといいんですけど・・・。

 

わたしの目下のお目当ては、Edgeの拡張機能。

ですが、まだ、提供されている拡張機能がほんの僅かで、ちょっとガッカリ。

これからサードパーティがいろいろ提供してくることを期待しましょう。

 

細々とした機能改良が為されているようです。

開発者向けサイトから、ビジネス向けの機能ロードマップが見られます。

40を超える項目が並んでいますが、そのどれが実装されているのかがわかりません。

 

音声認識アシスタントのコルタナも改善されているようです。

いずれノートPCで使ってみようかと思っているところ。

ノートPCはタッチパネルなので、入力方法の改善も試せそうです。

 

ちょっと触ったくらいなので、アニバーサリーに値するものがあるのかどうか、今は未知。

これはいい!と思える機能が見つかったら、あらためてお知らせいたします。

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信ずるものは救われない

2016-08-13 | 日記

 

30年以上も昔のことです。

ある仕事のために、アンケートを作る必要がありましたが、そのノウハウを誰も持っていない。

そこで、会社と契約しているコンサルティング会社からレクチャーを受けました。

 

その時、記憶に残ったこと。

アンケートの結果は、質問の仕方によっていかようにも変えられる。

分析の立場からは、結果の数字だけでなく、質問を吟味しなければならない。

 

以来、世論調査の数字を見るときは、眉にツバつけながら見る癖が。

先日もネットで、産経FNN調査の内閣支持率55%、の情報・・・ツバが足りなくなりました。

安倍続投を望むが7割超・・・結果の数字しか出てないので、おそらく誘導質問?

 

悪名名高い産経FNN、天皇の生前退位に関する調査はもっと露骨です。

「今後、天皇の「生前退位」が可能となるように、憲法を改正してもよいと思いますか、思いませんか」

意図的なミスリード、というか虚偽リードの典型です。

 

生前退位ができるようにするには、制度すなわち皇室典範という法律を変える必要があります。

それを憲法を改正しなければできないものとして質問しているところが、明らかにインチキ。

改正せずに安保法制を成立させた実績はもう忘れた?

 

天皇陛下は、言動からわかるように明らかに今の憲法維持を願っています。

ところが、現政権は何が何でも改憲し、明治憲法の天皇元首制に戻して政治利用したい。

そのためには虚偽でも詐欺でも構っちゃいられない・・・信じるものは救われません。

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変えよかな、変えるのよそうかな

2016-08-12 | 日記

 

使っているスマホの端っこにヒビが入ってミジミジ状態。

落としてそうなったのが、ひと月以上前なのですが、ケータイの店になかなか行けません。

もう一度落としたら、液晶画面もイカレそうなので、早くなんとかしなくては。

 

といいながら、この暑さの中を出かけるのも億劫で日延ばししています。

暑さのほかにももう1つ理由があって、この際、ガラケーに戻そうか、と思案中。

でも、やっぱりスマホで取替かな・・・結論が行きつ戻りつで決まりません。

 

もともと、電話がメインの使い方ですから、ガラケーでも十分なんですけどね。

でも、一方で、いまどきガラケーというのも・・・爺さんになっても見栄があるのです。

元IT技術者がガラケーなど使うなんて・・・無意味な見栄も手伝ってくれるので悩ましい。

 

ところで、スマホ慣れした若者がパソコンを使えない、という話です。

数年前から耳にはしていますが、要するにキーボード入力に不慣れということ。

たしかに、効率的な仕事という面では、パソコン+キーボードに分があります。

 

とはいえ、若い時にはキーボードに慣れるのも早いので、それほど仕事に支障はありません。

それよりも、キーボード慣れには意外な盲点があるという話。

製造業向けロボットの日本メーカー、その新興国での売上が落ちていることにキーボードが関係しているのだそうです。

 

新興国の場合、キーボードよりスマホ慣れした世代が多い。

となると、製造現場でのロボット制御も、キーボードよりタッチパネルが歓迎される。

ところがキーボード慣れした日本のおじさんたちがそれに気づかず、シェアを落とした。

 

所変われば品変わる。

自国標準ばかりにこだわっていると、世界の潮流から取り残されるという教訓でしょうか。

そういえばiモードもローカルで終わりました。

 

話が戻ってガラケーへ。ガラケーへ戻すことをためらう理由がもう1つ。

ケータイ電話なのだから、電話機能さえあればよく、ネット不要、メール不要、全てのアプリ不要。

わたしが欲しいのはピュアフォン、どこかで作ってくれないものでしょうか。

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AIが作る映画

2016-08-11 | 日記

 

このところ寝転びながらiPadで海外のドラマや映画のビデオを観ることが増えています。

はじめはスパイ・アクションものを観ていましたが、いまでは飽きてもっぱら人生もの?。

「秘密と嘘」「八日目」アバウト・シュミット」「ジェイン・オースティンの読書会」・・・。

 

それらしきタイトルからランダムに選んでみています。

たいていは観てガッカリしないでいられるのは、サイト側で選んでいるからなのでしょう。

いずれも観るのは無料のamazonプライムビデオです。

 

さて、制作される映画の85%は収益を生み出していないそうです。

その原因は、作る側と観る側のテイストにズレがあるから。

ならば、AI(人工知能)に、ヒットする映画の条件を考えさせよう。

 

というわけでAIが出した分析結果は、幽霊と家族関係を描くホラー映画!

なにやらスティーブン・キングの世界を思わせますね。

AI案のストーリーは、子どもの死を忘れるために郊外へ引っ越した家族が互いに恐怖を体験。

 

映画は、クラウドファンディングで出資者を募って制作するとか。

その予告編がfacebookの映像で観られます。

https://goo.gl/oe90g5

ピアノとバスタブのシーンがありますが、これもAIからの提案だそうです。

 

AIもゲームの世界を越えて、いよいよアートの世界に進出、ということでしょうか。

はたしてAIが人間の「脳」を凌駕できるのか、「心」を生み出せるのか・・・。

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