6月議会も20日をもって閉会しましたので、注目となった議案等の報告を致します。
初めに、議案第44号「平成26年度牛久市会計補正予算」と請願第2号「ひたち野地域の中学校新設に関する請願」をリンクして報告します。
この補正予算につきましては、新聞記事をご覧になった方も多いと思います。
まず、今回の補正予算書に下根中学校増築に向けての予算が計上されておりましたが、この補正予算に関して市民クラブから修正動議が提出されました。
修正動議の内容は、補正予算書に計上されている下根中学校増築のための関連事業の予算を削除するものでした。
ひたち野地域の人口増加に伴い、同地区への中学校建設を促す一般質問を多くの議員が行なっており、私自身も過去2度行い、同問題を執行部へ問いてまいりました。
しかし、残念ながら執行部からの答弁は良い返事が聞けるものではなく、この結果を踏まえて、同地区住民によって請願のための署名運動となったようです。
今までの説明をまとめますと、ひたち野地域への中学校建設は必要であるとの考えから、補正予算書に対しての修正動議は賛成11(私含む)、反対10で可決。原案である補正予算書には賛成10、反対11(私含む)で否決。そして地域住民からの中学校建設に関する請願については賛成17(私含む)、反対4となり、採択となりました。
私は同地区への中学校建設に関する考えとして、生徒の増加による教育の劣悪の懸念はもちろんでありますが、同地区は新しく本市に移り住んだ方々への人間関係の形成及び緊密とするためにも、重要なコミュニティの場であるとの考えから同内容の賛成討論を行いました。
初めに、議案第44号「平成26年度牛久市会計補正予算」と請願第2号「ひたち野地域の中学校新設に関する請願」をリンクして報告します。
この補正予算につきましては、新聞記事をご覧になった方も多いと思います。
まず、今回の補正予算書に下根中学校増築に向けての予算が計上されておりましたが、この補正予算に関して市民クラブから修正動議が提出されました。
修正動議の内容は、補正予算書に計上されている下根中学校増築のための関連事業の予算を削除するものでした。
ひたち野地域の人口増加に伴い、同地区への中学校建設を促す一般質問を多くの議員が行なっており、私自身も過去2度行い、同問題を執行部へ問いてまいりました。
しかし、残念ながら執行部からの答弁は良い返事が聞けるものではなく、この結果を踏まえて、同地区住民によって請願のための署名運動となったようです。
今までの説明をまとめますと、ひたち野地域への中学校建設は必要であるとの考えから、補正予算書に対しての修正動議は賛成11(私含む)、反対10で可決。原案である補正予算書には賛成10、反対11(私含む)で否決。そして地域住民からの中学校建設に関する請願については賛成17(私含む)、反対4となり、採択となりました。
私は同地区への中学校建設に関する考えとして、生徒の増加による教育の劣悪の懸念はもちろんでありますが、同地区は新しく本市に移り住んだ方々への人間関係の形成及び緊密とするためにも、重要なコミュニティの場であるとの考えから同内容の賛成討論を行いました。
補正予算については、新聞記事に下根中増築関連事業を抜いたものを7月の臨時議会に提出するとのことです。
中学校建設に対する請願についての議会での可否は、賛成17(私含む)、反対4です。
某政党のチラシの件(私は見ていませんが)は、「牛久を誇りたい」さんの質問(2)野とおりです。
牛久チェックさんの言うとおり、文化施設や駅前のレンガ敷きより、こちらのほうが緊急の課題であると考えます。
ひたち野地区に家を購入する方は、地域の居住環境を考慮するわけですが、小学校及び中学校も視野に入れて購入した方にとっては、だまされたと思われても仕方ありません。
今後もこの件について、市の動向と市議会議員の動向に目を光らせてください。
番号順に説明いたします。
(1) については、将来的に牛久市で購入予定との説明はありました。用途についての説明は現在までないのが実情です。
(2) について、正確な見積もりはしていないはずです。以前、私の一般質問で建設の検討すらしない答弁がありました。検討もしていないのに見積もりが出るわけがありません。
(3) について、市のほうで中学校建設をしないのであれば結果として、増築を繰り返さなくてはならないのは事実です。現にひたち野地区の人口増加に伴う小学児童の増加によってひたち野うしく小学校及び中根小学校は増築を繰り返しており、校庭が狭くなっているのが現状です。
この問題は、現在大きく新聞等でも報道されておりますが、今に始まったことではありません。以前から多くの議員によって取り上げられ、その結果を見て市民が立ち上がった結果であります。
今年3月議会の当初予算でも計上されておりましたが、この時点ではタキイ種苗と請願の件は出ておりませんでした。
(今年の運動会での言葉では増設するんですと子供相手に強く謳っていたと思います)
請願の署名件数(1478筆)的に市民の民意といえるかどうかとか、議員も11:10とほぼ同じだとか様々な議論があると思います
ただ市民に聞けば17:4の割合位で賛成にはなるとは思います
子育て日本一を目指していたり、建設を謳った住宅街をもともと計画していたり、実際に無理のある学校運営を考えてもやはりたてるべきかとは個人的に思います
個人的には6国沿いに文化施設を作るよりは有用だと思います
あるいは小規模にし(メインは下根中)、予算を縮めたり、ひたち野小みたいに市民が利用できる施設で併用し今後の来るべき生徒数減少時期には再度学校としては閉鎖し下根中でまたまとめるとか、それをしっかり計画に組み込んでの実施でもいいんだと思います(例えばですが)
県南においてもあるいは茨城や全国においてもこの人口増はかなり異常な部類に入りますからね
ちなみに共産党の謳っている5年でなく2年で、52億でなく18億で建築ができる(数字は性格ではない)のは本当でしょうか
共産党支持者ではないのですが、結構な頻度で朝駅でチラシを配っているので頭に残るのです
この件はいつ決着がつくのでしょうか。また補正予算は他の大事なものもありどうなるのでしょうか
昨日、共産党から回覧が回ってきました。
それによると、
(1)市はタキイ農園の土地取得は既に決めている。
ただし、用途は中学校建設としてでは無い。
(2)ひたち野うしく小学校の校舎の建設費は17億円。
中学校を新築しても同程度で建築可能と思われる。
(3)下根中の増築費用は6教室分で6億円の費用がかかる。
しかも、この増築では長期的にみて不十分なので、
増築を複数回繰り返す必要がある。
結果的に、増築と新築では建設費としての費用は大差ない。
とのことでした。
これは事実関係として本当のことなのでしょうか?
本当なら、中学校を建てる土地が確保できないわけではない。
しかも、増築で急場を凌いでも、相応の費用がかかる。
この状況で、増築に拘る市の意図が理解できません。