化け猫のひとりごと

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やっとお出かけランランラン♪

2024-01-18 14:25:18 | 日記

1月17日は亡くなったじーちゃんの祥月命日なんだって。

仏壇はないし、お写真は指名手配犯みたいだから、お友達が描いてくれた絵を使って、床の間に飾ってる。

(にゃんのほうがでっかい面してるぅ><。)

 

もう何年になるのかにゃ?。

 

じーちゃんは、生きてた時には酷い暴君で、ばーちゃんや子供だけでなく、にゃんだって牙を折られたことがあるし、ぶん投げられたこともあって、かわいがってくれる時もあったけど、うかうか機嫌の悪いときになんざ、そばに寄ったらたまったもんじゃない。けっとばされたり張り倒されたり。だからそばいっちゃダメだったんだよにゃ。にゃんはまだ、高いところに逃げられるからよかったけど、子供や奥さん気の毒にゃ(´・ω・`)

それなのに、お外ではすごくいいひとで、ご近所さんもお友達も、みーんな

「うらやましいわ。素敵な旦那さんで。」

そのたんびばーちゃんはちょっとだけお口への字にして心の中では(ケッ!なに言うてけつかる)なんて思いながら、外ずらではにこにこしながら

「とんでもない。家庭内暴君ですよ><。」

でもだーれも信じてくれないのにゃ。

 

そのじーちゃんが死じゃって、しばらくは、ぶつくさ文句を言っていたのに、

「じーちゃん死んじゃったら殴られないし、文句も言われないし、お出かけも自由だし、一日ゲームしていても何にも言われないし、今のばーちゃん生きてるうちに天国に来ちゃったみたい^^。」

「そだね。じーちゃんは、ばーちゃんがお友達とお出かけしたときには、にゃんにまで当たり散らしてたもん^^。」

 

そんなじーちゃんの祥月命日。

宗教を嫌って、無宗教だったので、それでも入れてもらえるお寺さんに預けたお骨。

年に数回、気の向いた時で、宗教の物日に重ならない空いた日を狙って時々しかお参りに行かないばーちゃん。

言訳が、

「おくる時、仏教じゃないからって6文銭入れてないでしょ?だから、三途の川を渡れないわけ。だから、にゃんの真似して勝手にばーちゃんの背後霊やってるらしいの。

でも、心を入れ替えてくれたみたいで、悪さはしてないみたい^^。

年中傍にいるみたいだから、きっとお墓はからっぽよ^^。」

 

それでも、穏やかな日なのでお参りに行くって@@!。

にゃんは何でもいいからお出かけしたいのにゃ^^。うっれぴ~~~にゃっ!。