お天気はいいし風も強くないし、にゃんもお出かけしたかったからうれぴーにゃ^^。
でも、おかーさんお仕事からまだ帰ってこないから、お昼からなのかもにゃ・・・。
「ねえばーちゃん。とってもいいお天気だから、にゃんちょっとお空飛んでくるにゃ。
お出かけするときには必ず呼んでにゃ。お願いしたからねっ^^。」
あ~らら、お返事も聞かずに飛んでっちゃったわね。にゃんは><。
まあ、おかーさんが帰ってから準備したり何やかやで、すぐってことはないとは思うけど・・・。
でも、ばーちゃんが思ったよりも早く、おかーさんは帰ってきたらすぐ、
「おでかけしますよ~~。」だって@@。
ばーちゃん慌てて2度目のお洗濯の状態を見に行ったけど、まだ半分の、残り30分。
二度目の物は、大物や厚手のものが多いから、今からお買い物だと、帰ってから干すと、お昼過ぎ・・・。
でも、にゃんこのおやつやばーちゃんのお菓子、それにピアノ君のおにーさんの結婚祝いののし袋・・・。
自分で買わなきゃダメなものいっぱい。
お買い物には行くっきゃない!。
そういうことで、急いでバッグをもってお外に出ると、もう、おとーさんがお荷物降ろしてばーちゃんの座席を作ってくれていた。
ばーちゃん急いでお席に座ると、
「そだ。にゃん呼ばないとまたすねちゃう^^。」
そういったとたん、
「すねちゃうってなに?。」
ばーちゃん聞こえなかった振り。
「なんだ、もう乗ってたの?。」
「違うよ、今帰ってきたの。お空のあっちの方からだって、ぴゅっだからにゃ^^。」
にゃんは、ばーちゃんがにゃんのこと考えれば、すぐにそばに来るんだったっけ^^。
めったなことで悪口も言えないな・・・。
急いでお話し変えちゃうため、ばーちゃんが急に変なこと言いだしたのにゃ。
「ねえ、最初のお店でのし袋とにゃんこのおやつを買ったら、私、駅向こうの銀行に行って、そのあと歩いて先に帰る。
二度目のお洗濯、早く干さないと、大物が多かったから。」
「じゃあ、あとの買い物、何かある?。買っといてあげるけど。」
「大丈夫。適当に買って帰るから。」
というわけで、最初のお店で、買い物をおかーさんに預けてすぐお店を出たけれど・・・。
あれ?。どっちに行くんだっけ?。
自転車を立てていたおばーさんに『すいませ~ん。』
親切に、ばーちゃんが歩き始めた方向と違う方をさして丁寧に教えてくれたにゃ。
お車で来ると酷い方向音痴になるんだって。
にゃんに聞けば、お空にピョッて登って、いっつも遊んでいる公園の向こうの駅なんかすぐわかるのに・・・。
(そうだったわね(*^-^*))
はるのこうえんだけど^^。
ばーちゃんすぐに引き返して、言われた角を曲がったら、すっと目の前の街が知ってる街に戻ったんだって^^。
せっせと歩き出して、一つ目の信号渡ったら、先に飛んでったにゃんのことほっぽり出して、急にそばのお店に入っちゃったにゃ!。
「ねえ!なんで声かけてくれないで消えちゃうのさ!。見えてたから追っかけられたけど、いなくなっちゃったら、にゃん、おお探ししなくちゃなんだから!。」
(ごめんごめん。さっき猫たちのおやつは買ったけど、ばーちゃんもそろそろおやつがなくなる時期だから、ここあんまり来ないお店だからながめてみようかなって^^。」
そう言いながら、ばーちゃんかごは持ったのに、お店の中をくるくるくるくる。
(どうしたの?。みっからないの?。)
(うーん。そうじゃなくって、さっきのお店の方が何でもお安いのよね・・・。)
(じゃあ戻ろうよ。)
(くたびれちゃうから戻るのは嫌。カップヌードルの好きなのがあったから、それだけ買っていく。)
ばーちゃんカップヌードルと、葉っぱちゃんが大好きだったじゃがりこだけ買ってそのお店を出て少し先の、駅のコンコースに昇っている長いエスカレーターに乗ったにゃ。
にゃんはあれ、キライ><。一人でお先に飛んでばーちゃんの登ってきたところにお迎えに^^。
にゃんは便利でしょ?^^。
いいお天気だしお空は真っ青。
目の前の公園のもみじの葉っぱも桜の葉っぱももう秋本番の紅葉に突入。
「ねえばーちゃん、にゃん遊んで帰るから、銀行から勝手に帰っててね。」
そういって返事もきかずにとんでっちゃった^^。
・・・勝手に帰えるのはにゃんの方でした○。