年始の日常

2007年01月01日 | テレビみました
あけましておめでとうございます
今年もヨロシクお願いしまっす。

唐突ですが、年始からボーっとテレビ見てました。

ほんでスマスマ見てたのですが、
少年隊、マッチさん、スマップの
ライブやってました。

で、例によってライブシーンはキラキラというか
ギラギラというか、照明バシバシです。
あ~、ハイビジョンの旨味が出ない画だな~
とか思いながら見ていたのですが
何か画像がフィルムっぽいんですよね。
それにしては画に深みがないっつーか

フィルムの24フレームを60フレームに変換する
インタレース変換とか2-3プルダウンとか呼ばれる
変換時に出る特徴的なカクカク感が無いので
やぱしフィルムじゃない気がします。
でも、MPEGに特徴的なブロックノイズ感もありません。

放送局側的にはハイビジョンが苦手とする
キラキラなシーンでのブロックノイズを減らすために
全体のシャープ感を犠牲にして、動きを優先したようです。
(詳しい説明は気が向いたらするかも)

その結果として、致命的な破綻は出なかったのですが、
ハイビジョンの綺麗感が全然楽しめないんですよね…

……正直、動き回る複数の光点、光る水面、揺れる樹木の葉
といった画像は圧縮がしにくいし、ノイズが出やすいしで
ハイビジョン的には非常に厳しい画像です。

奥様は「テレビ側で頑張って綺麗にしていけば」的な
カンジで受け止めているらしいのですが、
失った情報を補完するのは非常に難しいのです。
自分的には受け側は送りの意図を誤解しないように表示するのが
最善の解法だと感じています。

例えば、ボケた画像をシャープに補完するにも
意図的にボカした画像を補完するのもマズイし
ブロックノイズのような画像をマイルドに補完しようにも
ノイズ感を出したい映像をボカすとマズイし…

というワケで、圧縮効率が高いH264に一気に飛びつくのではなく
今後は制作側にもMPEGの特徴を抑えた画作りを考えて頂かないと
いかんともしようが無い気がしています。

その点、NHKのBS-hiに番組は、ハイビジョンの
画作りを考えた番組が多くて非常に綺麗です。
一日の長というか、さすが自ら牽引した
システムだけの事はあるなってカンジです。

え、と、年始のネタ的には何だかな
というカンジなのですが
そんな気分でテレビ見てました。
コメント (4)
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