筋肉質ではなく、床上手でもなく、艶消しなオトコ
自分の中のマットなオトコとしては
ねるとん紅鯨団芸能人大会で、一人ドーランを厚塗りしていた
倉田てつを(仮面ライダーBLACK)さんが記憶に残っています。
っていうか、そんな事を覚えている自分の脳味噌が怖いです。
で、もう一人マットなオトコとして記憶に残るのが
トレンディー俳優の染ちゃんコト、松本幸四郎の息子兼
松たかこの兄の市川染五郎(7代目)様です。
というか、正直、出るドラマ出るドラマ全てで
染ちゃんが出るだけですっかり昭和のトレンディードラマ。
っていうかトレンディーって言わなくなって久しいのに
何故だか未だにトレンディー。そこだけタイムスリップ。
そこだけドーランでマットなカンジ。
染様、塗りすぎです。
で、自分的には染五郎=昭和なイメージで
ちょっとダサい感マンマンな俳優さんでした。
劇団☆新感線の「阿修羅城の瞳」を見るまでは。
ボクは江戸も歌舞伎も知らないのですが
舞台の上の染ちゃんの、いや染五郎様の存在感は逸品です。
女子だったら流し目にヤられる可能性も無きにしもあらず
ってカンジのカッコ良さです。
江戸とか歌舞伎とか粋とか、そういう雰囲気をマトって
舞台をすっかり染五郎色に染め上げてしまいます。
そんな新感染(劇団☆新感線の新橋演舞場での染五郎公演)の
「阿修羅城の瞳」「アテルイ」「髑髏城の七人」に引き続いての
久々の公演「朧の森に棲む鬼」を観てきました。
今年は年始の「ロープ」に引き続き、演劇三昧ですよ。
最初から最後までドキドキでした。
本当に最後の最後まで気が抜けませんでした。
そしてとにかく悪ってカンジでした。
リチャード三世がモチーフらしいですが
全く持ってそんな事はどうでも良い位に
出来が良かったです。
「阿修羅城の瞳」に匹敵するくらい面白かったです。
超えたのか?って言われると微妙ですが
新感染の新たなステージが見えたカンジでした。
ただ、今までは周りの
『劇団☆新感線は知らないけど染五郎様のファン』
みたいな方々も、単純に楽しんでいらっしゃったのですが
今回は良く判らない方もいらっしゃったようで…
個人的にはハナシが面白くなったので嬉しいのですが
やはり染五郎様のファンあってこその新感染でも
あるワケですし、そういうお客様にも楽しめる要素が
もちょっと増える方向に行くんだろうな、と
勝手に新感染の行く先まで想像してしまいました。
あと、新感染として市川染五郎様は当然必要ですが
劇団☆新感線の劇団員全体のレベルが上がっているので
実は客演は不要だと思うんですよね…
(阿部サダヲさんは外して欲しくないけど…)
主役級は、古田新太、高田聖子
サブ主役男子の部は、橋本じゅん(轟天)、粟根まこと(メガネ君)
サブ主役女子の部は、山本カナコ、村木よし子
オヤジ役は、逆木圭一郎、村木仁
三下役は、河野まさと、礒野慎吾
男子役は、吉田メタル(兼ジャグラー)、インディ高橋(兼小道具)、
タイソン大屋(どこ行った?)
女子役は、中谷さとみ、保坂エマ
肉体係は、前田悟、川原正嗣(兼裏切り係)
音楽係は、右近健一(兼ザンス係)
その他群集の方々のレベルもグッと上がっていますよね。
是非、劇団の方々をもう一度メインに持って行って欲しいです。
あ、そうそう、今回は新橋演舞場の桟敷席でした。
桟敷っていえば「天井桟敷の人々」くらいしか知らないのですが
オペラシート(っていうの?)の日本版でした。お座敷席でした。
そして、お弁当付でした。3段の幕の内弁当でした。

ニンジンで鬼の顔が作ってありました!
かなり興奮しました。
次の新感染も桟敷席で取れるといいなぁ…
そんな肝心の演劇の内容は?みたいなカンジで
自分の中のマットなオトコとしては
ねるとん紅鯨団芸能人大会で、一人ドーランを厚塗りしていた
倉田てつを(仮面ライダーBLACK)さんが記憶に残っています。
っていうか、そんな事を覚えている自分の脳味噌が怖いです。
で、もう一人マットなオトコとして記憶に残るのが
トレンディー俳優の染ちゃんコト、松本幸四郎の息子兼
松たかこの兄の市川染五郎(7代目)様です。
というか、正直、出るドラマ出るドラマ全てで
染ちゃんが出るだけですっかり昭和のトレンディードラマ。
っていうかトレンディーって言わなくなって久しいのに
何故だか未だにトレンディー。そこだけタイムスリップ。
そこだけドーランでマットなカンジ。
染様、塗りすぎです。
で、自分的には染五郎=昭和なイメージで
ちょっとダサい感マンマンな俳優さんでした。
劇団☆新感線の「阿修羅城の瞳」を見るまでは。
ボクは江戸も歌舞伎も知らないのですが
舞台の上の染ちゃんの、いや染五郎様の存在感は逸品です。
女子だったら流し目にヤられる可能性も無きにしもあらず
ってカンジのカッコ良さです。
江戸とか歌舞伎とか粋とか、そういう雰囲気をマトって
舞台をすっかり染五郎色に染め上げてしまいます。
そんな新感染(劇団☆新感線の新橋演舞場での染五郎公演)の
「阿修羅城の瞳」「アテルイ」「髑髏城の七人」に引き続いての
久々の公演「朧の森に棲む鬼」を観てきました。
今年は年始の「ロープ」に引き続き、演劇三昧ですよ。
最初から最後までドキドキでした。
本当に最後の最後まで気が抜けませんでした。
そしてとにかく悪ってカンジでした。
リチャード三世がモチーフらしいですが
全く持ってそんな事はどうでも良い位に
出来が良かったです。
「阿修羅城の瞳」に匹敵するくらい面白かったです。
超えたのか?って言われると微妙ですが
新感染の新たなステージが見えたカンジでした。
ただ、今までは周りの
『劇団☆新感線は知らないけど染五郎様のファン』
みたいな方々も、単純に楽しんでいらっしゃったのですが
今回は良く判らない方もいらっしゃったようで…
個人的にはハナシが面白くなったので嬉しいのですが
やはり染五郎様のファンあってこその新感染でも
あるワケですし、そういうお客様にも楽しめる要素が
もちょっと増える方向に行くんだろうな、と
勝手に新感染の行く先まで想像してしまいました。
あと、新感染として市川染五郎様は当然必要ですが
劇団☆新感線の劇団員全体のレベルが上がっているので
実は客演は不要だと思うんですよね…
(阿部サダヲさんは外して欲しくないけど…)
主役級は、古田新太、高田聖子
サブ主役男子の部は、橋本じゅん(轟天)、粟根まこと(メガネ君)
サブ主役女子の部は、山本カナコ、村木よし子
オヤジ役は、逆木圭一郎、村木仁
三下役は、河野まさと、礒野慎吾
男子役は、吉田メタル(兼ジャグラー)、インディ高橋(兼小道具)、
タイソン大屋(どこ行った?)
女子役は、中谷さとみ、保坂エマ
肉体係は、前田悟、川原正嗣(兼裏切り係)
音楽係は、右近健一(兼ザンス係)
その他群集の方々のレベルもグッと上がっていますよね。
是非、劇団の方々をもう一度メインに持って行って欲しいです。
あ、そうそう、今回は新橋演舞場の桟敷席でした。
桟敷っていえば「天井桟敷の人々」くらいしか知らないのですが
オペラシート(っていうの?)の日本版でした。お座敷席でした。
そして、お弁当付でした。3段の幕の内弁当でした。

ニンジンで鬼の顔が作ってありました!
かなり興奮しました。
次の新感染も桟敷席で取れるといいなぁ…
そんな肝心の演劇の内容は?みたいなカンジで