くにやんの日記

日頃感じたことを日記に託します。

五十肩

2008-11-13 13:09:39 | Weblog
肩が痛いといえば、普通はすぐに肩こりを思い浮かべる。

しかし五十肩と肩こりはまったく違うもので肩こりは首のつけ根の筋肉

の疲労が原因で起こり、五十肩は肩関節の周囲の炎症が原因で起こる疾

患なんだと

首の痛みと間違えやすい  五十肩と思い診察してみると首のほうに原因

があったという例も。

逆に「首の病気では」と来院した患者が、実は五十肩だったということ

も首と肩を間違う患者が非常に多いらしい。


では、こうした間違いが起こるかと云うと、五十肩という病気が正しく

定義されていないことらしい。


じゃ五十肩とはどういう病気なのか、

骨折や脱臼をした覚えもないし、リウマチのような病気もない、外傷や

特別な病気がないのに発症するらしい。

50歳代に起こりやすい  まさに「五十肩」の病名の由来となるわけや

が、だいたい40歳代後半から始まって50歳代にピークを迎え、60歳

代までは起こるらしい。

不思議なことに20歳代30歳代には五十肩の症状の人みたことない。


70歳代、80歳代もまれらしい。


もちろん、ほかの病気と同様、五十肩にならない人もいる。

発症する割合は全人口のうち2~5%といわれます。これは一生のうちに五

十肩にかかる人の割合は100人のうち2~5人ということです。

でも、40歳~50歳代で云えば約4分の1の人が経験している

いずれにせよ五十肩はだれにとっても身近な病気だといえる。



そして不思議な特徴やが自然に治る。

五十肩はだれでも治る病気、期間はおおむね半年から1年、個人差はある

ものの自然に治る。

ただし、「ほうっておけば治る」と軽く考えられてはいかん。

確かに自然に痛みはとれるが、肩の動きは元通りにはなりにくい。

長い間放置しておくと、治ったあとで運動障害が残る事があるので、

適切な治療が必要らしい。


俺も以前40歳になってすぐ右肩と47歳に左肩、二回とも痛みが取れ

るまで1年半掛かった

夜寝てても粋なり、ビクンっと痛みが走って目が覚める


今回、サルトリークラブのカッタカ(今年脳梗塞で早期発見で命拾いし

た奴)が1年半痛みも引かず、しかも腕が上がらない状態が続い

てた


以前うちのお袋が突然伝い歩きしないと歩けなくなったときに、整形外

科いろいろ廻ったが『歳やけんしょんなか』など云われて、一生杖着い

ての生活かと思っていたとき、お袋の掛かり付けの先生より小笹のくれ

整形外科紹介して貰って行ったら



帰りは杖無しで歩いて帰ってきて、翌日から普通に車も運転しだした。

その先生曰く、『五十肩もようなるばい』って聞いていたので、早速カ

ッタカに報告、次の日云ったら『少しは痛みのこっとるけど腕が上が

る、びっくらこいたありがとう』って電話があった。

『2週間でまだ痛かったらおいで、痛くなければ来なくて良いよ』

だってぇぇぇぇ


こうゆう巡り会いって凄いよねって思う


紹介した方も、紹介された方もパッピーな気分で居られた日でした。