馬鹿な男の話が聞きたいとのリクエストに応えて
俺の恋愛失敗話を
俺は高校卒業後、松下電器商学院に入塾する期間、松下の販売会社で研修を受けていました。
研修初日が入社式と一緒で俺もついでに新入社員と式事に出席しました。
その時に高卒の男一人と女2人が新入社員でした。
彼等は俺のこと新入社員だと思いこんでたらしい
そんなこんなで研修で俺は倉庫で荷物は込んだり、商品取りに来た販売店に商品渡したりと、でんきやの息子的な仕事ぶり、門前の小僧習わぬ今日を読むで、商品知識も他氏用はあったから何の抵抗も無かった。
本物の新入社員からすれば、新人なのにこいつは何者だぁあって驚いていたね
その日のうちに販売店の息子で研修生とばれたけどね
で、その2人の女子別に美人とか可愛いとは思わなかったものの
男子校育ちでちょっとスケベな俺としてはどちっにするか勝手に決めようとしていた。
もう一人の男子は彼女が出来たばかりで他の子には目もくれなかった
敵なしで戦闘開始 二ヶ月の研修期間で日曜日に交互で2人別々にデートに行ってた。
まだこの時点でもどっちって決めきれんでいたね
で研修終了
2人それぞれに商学院から帰ってきたら付き合おうねって口約束して
了承もらちゃいました
そして、学院に入塾!!!当時、パソコン、携帯など無い時代だったので連絡手段は手紙と公衆電話
特に手紙は良く書いてたね!!詩がこのころから得意だったから
二ヶ月ぐらい、無事、手紙電話のやり取りは好調に続いた
ところが慣れとは恐ろしいもので、ちょっと違う文章書くのが面倒になってきた
ある日、一枚書き上げて、二枚目書こうとしたとき、つい、一枚目と同じ文章書いて、名前だけを違わした“千代子と民子”
まぁここまでは良い
封筒に宛名書いて、手紙を入れてポストへポン
それ以来、2人から電話にも出てくれないし、手紙も来ない
そうです
入れ違えてしまったのでした
つまり、千代子の手紙は民子へ、民子の手紙は千代子へ
気が付いて慌てふためくクニヒコ君
学友からは馬鹿のアホのと言われながらも、手紙と電話掛けてくれて
中を取り持って貰って何とか収まりはしましたが
正に字でいく、二頭追う者は一頭も得ずでしたぁぁぁ
二股はだめよ