これは、到着した日、バスの窓から。
日本を出発したとき、たまたま日本は大雨で寒い日だった。
しかし、着いた北京は25度!
もともと予報で、一日のうちに、10℃から20℃くらいまで、幅があるようだったので、暖かいと踏み、重ね着できる衣類を用意していった。
正解!
暑いのをガマンするのも、結構消耗する。
Tシャツ一枚に、ベストか、ジャケット。
さらに薄手のコート。
別々に着たり、重ねたりで、全般にイケた。
現地が雨で、寒い日もあったが。
ウールのカーディガンは、さすがに着なかった。
とにかく、とても幅がある。
空港に着いたとたんから。
ちょっと先の景色が、かすんで見える。
スモッグらしい。
ワタシには、半分、土埃に見えた。
(それに、エンジュの木のタネとかいう綿毛も、無数に! 綿埃にしか見えない!)
さあ、マスクを装着!
そこらじゅうが工事中!
古い建物を壊し、建て直すらしい工事とか、コワしかけとか、作りかけとか、そこらじゅう!
ニョキニョキとビルが立ち並び。
工事中のところは、周囲を日本と同じような臨時の壁で囲い、そこを、やけにキレイなデカイ広告看板にしているため、一見してキレイだが、とにかく工事中!
ただの土地バブルなのか?
それとも、五輪までに建てたいのか?
五輪に間に合うのか!?
道路の歩道には、これから敷くつもりらしい敷石が、いたるところに積まれている。
(その歩道が、結構キレイだったりする。どこに敷くのか…。でも、とにかく、そこらじゅうが工事してるので、近くで使うのかもしれない)
工事や作業も、そこらじゅうでしている。
日本の建設業者や道路業者が見たら、ヨダレが出そうな光景というべきだろうか。
いやいや。
そこらじゅうの現場労働者。
「北京へ来れば、なんとかなる」
と思って来た、中国全土の地方の人たちらしい。
給料が支払われないとか、環境が劣悪だとか、すでにいろいろ起こっている、というハナシを、旅行の連れの人たちから聞いた。
せめて、給料をもらえればいいのだが…。
20日から、雨。
北京にこんなに雨が降るイメージはなかった!
もちろん、折りたたみ傘は持っていた。
暑いと思った翌日には、雨で寒い、てわけ。
ひよわな日本人としては、衣類に気がぬけない。
でも、空気はいい感じ。
雨はきっと酸性雨だろふが…。
21日、万里の長城へ行ったとき。
たまたま雨がやんでいて、助かった。
長城の上を、40分の自由時間で往復して充分なのだが。
(もちろん、どこまでも進んでもいいわけだが、どこまでいっても、同じような眺めなわけで…)
一部、結構急だったり、滑りそうなところがあった。
降ってたら、ツラかったかも。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111101-00000060-scn-cn