先日。
久しぶりに「くら寿司」に行った。
実は…「くら寿司」の、あのカバーが苦手で…。
昔は大丈夫だったと思うのに、「平塚見附店」ができ、行ったくらいからか、うまく開けられない!
歳のせいかもしれない…。
だから、オーダーレーンばかり使う。
苦手なのに行ったのは、もちろん!
BEAMSとのコラボ、「ベジロール」と「Soyナゲット」を食べてみたくて!
くら寿司が規格外野菜で巻き寿司
(コロナ禍に「出無精」を肯定される一方、最近は、『80歳の壁』の「行きつけの店」作るな説に、親以来の「飲食店チャレンジ癖」を肯定された気になっている、都合のいい毎日…)
でも、今日書きたいのは、それじゃない。
常連の方は、よく知っていることなのかもしれない…。
ひとりだし、カウンター。
テーブル席の並んだ奥に、一席だけある、カウンターになった。
奥の壁…もしかしたら、調理場に近い位置だったかもしれない。
カバーつきのレーンが動いている上に、オーダーレーンがある。
納得して座り、パネルで自分の注文を入れたりしていると…。
しゅっっっっ!
と。
オーダーレーンを、別のお客さんの注文したものが、ほぼ飛ぶように、通過していく。
速いっ!
あらためてレーンを見たが、ベルトには見えない?
空気圧で発射してる???
よくわからんが、自分の注文品は、ちゃんと目の前にぴたっと止まるし、まあいいやと、食事。
ところが。
オーダーレーンの、何個目かの他人の品、茶碗蒸しかもしれない物が、目にも止まらず、シュッと飛び去ったものの…。
プラスティックの小さな蓋がはずれ落ち、茶碗蒸しの破片みたいなものとともに、レーンに取り残された。
え???
残された蓋に、次の何かがぶつかったらどうなるんだろう?
危険を感じたワタシは、ボタンを押し、店員さんを呼んだ。
「お客様。お呼びでしょうか?」
「ここに蓋が…」
と、指さそうとしたら、もう蓋がない。
「移動したのかもしれません。レーンを探してみますので。ありがとうございました」
店員さんは、すぐ右隣のテーブル席にも呼ばれていた。
わりと高い仕切りがあって、よく聞こえなかったが、オーダーレーンの品が倒れて・こぼれて到着したらしい。
…隣のだったのか…。
「申し訳ございません。すぐお取り替えいたします」
店員さんは、とても感じがいい。
ふと、オーダーレーンの左側をのぞき見たら。
そっちの壁面にも、茶碗蒸しの破片…かもしれない物がくっついていた…。
(少しあと、もう一度見たら、消えていた。掃除されたのか…???)
それだけだ。
もしかしたら、くら寿司の常連さんには、
「あ、そうそう」
なことなのかもしれない…。
…品物がコケるほど速く届けなくてもいいような気はする…。
さて。
肝心な、「ベジロール」と「Soyナゲット」。
「ナゲット」は、まったく問題ない。
世界中のナゲットが、予告なく大豆になっても、ワタシは気付かないだろう。
そもそも、フツーのナゲットも、本当に肉なのか???
骨がなくて食べやすくて、好きだけどね。
「ベジロール」は…。
規格外のニンジンを、シート状にし、寿司をくるんだもの。
…甘い…。
そう。食べる前に、想像すべきだった。ニンジンなんだからな!
(そもそも。規格外だろうとなんだろうと、マルシェみたいに、いろんなサイズの野菜や果物をバラ売りしてくれた方が、単身者の多い時代には、いいかもしれない。ほしいサイズを、ほしい量買える…。流通で、傷みやすいのかしら…)
ひとつ気になったのは。
ベジロールもSoyナゲットも、
「BEAMSとのコラボ~!」
を強調したいらしく、「BEAMS」の文字入りのオレンジ色の四角いプラシートを、下に敷いてある。
(これは、エコじゃないなあ…)
と思っちゃったけど。
あれがないと、「BEAMSとのコラボ~!」を感じられなくて、お客さんたち、不満なのかしらん?
総評は、別に不満ではない。
自分はフツーの寿司を食べればよかった、と確認できただけで、飲食店チャレンジャーは満足なのだ!
(もちろん、フツーの寿司も食べました…)
『AIでハマチが育つ!「くら寿司」が回転寿司業界にもたらしたテクノロジー革命』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/shueisha/bizskills/shueisha-51752
『アヒルの卵からフォアグラ!世界の代替「ラボ」から学べることは?』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/itmedia_business/trend/itmedia_business-20220909_016