両親が亡くなったあと、様々なものを処分している。
長年しまってあった炬燵二台も。
(いつか使うかも、と、しまってあったものを、「手前から」片づけてる感じ…)
リサイクル屋に持ち込んでみようかとも思ったが、結構重く、軽自動車につんで、まっすぐ市の処分場へ…。
実は、我が家には、掘り炬燵もあった。
ん十年前、家を建て替えることになったとき、父のたっての希望で設置。
「掘り炬燵は、掃除が大変だから、やめた方がいい」
と忠告する女性がいて、母も私もイヤだったのだが…。
ある年代の男性の、ロマンなのかしら。
設置。
で。ほんっとに日々の掃除が手間だし、パーツが重いし、大変で、何年後かに、とうとう閉じてもらった。
(閉じるとき用の、半畳の畳があった)
さらに数年。
イヤな予感はしていたが。
母が亡くなったあと、畳替えのときに開けてみたら、床下で冷えるせいか、カビが発生。
畳屋を呼んだ父・当時80代は、
「じゃ、あとは頼むな」
と、サークル活動に出かけてしまい。
ワタシも出かけるのに、その前に、中をアルコール拭き!
(昨今の畳屋は、畳を運び出し、自分のところで表替えして、できあがりを、また運んでくる。畳が戻ってくる前に、拭かねばななかった!
当然、畳屋さんもカビを見た。戻ってきて、
「何で拭きました?」
「アルコール」
「おっけーでーす」
はいはい…)
母も父も亡くなり、最近、家の補修が必要になった機会に、掘り炬燵丸ごと、撤去してもらった。
母が欲しがって、買ったもの。
父が欲しがって、買ったもの。
それらを処分する日々…。
これを経験すると、うっかり物など買えない気分になる。
ワタシ自身は、炬燵がキライだ。
掃除のとき、炬燵掛けなど、いろいろ動かさなきゃならないし。
炬燵で寝ちゃうと、あとで調子が悪い。
入ると、出られないし!
いろんな片づけご苦労様です。
コタツは、いいな。
炬燵はいい。
何が、どの様にいいのか?・・・医院だ。
お父様のロマンのお付き合い?
いえいえ、、炬燵は一家団欒。 サザエさんちも 炬燵じゃなかったかしら??
(何、、昭和的?・・・今はヘ~セ~だ。!)
お父様が求められてものは、、きっと、団欒よ!
委員長のお父様、・・・そうじゃないですか?
私は、斯様に理解しましたよ。
炬燵に暖まりながら、、委員長、お父様と一杯お付き合いしませんでしたか? したくないですか?
私もう一度でいいから、親父殿と弟と・・・やりたいよ~