「牛乳を増産」から一転、「牛乳を搾るな、牛を殺せ」へ…! 岸田政権の無責任な‟手のひら返し“で「全国の酪農家が連鎖倒産」の大ピンチ…!
なーぜー!!!
食糧の自給は、国防の柱だろうに!!!
『…政府の失敗による人災
近年、日本の酪農業では、都府県における生産減少が続く一方、北海道での増産によって、生乳の供給をなんとか維持してきた。 牛乳余りどころか、ずっと不足が続いていたのである。
その状況下で、農水省は「畜産クラスター事業」を推進し、生産性の向上と供給量の増加を図る。 「畜産クラスター事業」とは、酪農・畜産の生産基盤強化や、収益力の向上のために、補助金を交付する事業のことだ。 機械や設備の導入時の本体価額(税抜)の2分の1が補助金として援助され、必要経費等を引いても実質40%オフとなる。
この制度によって、酪農家の借金は増えたが、生乳生産量は伸びた。 だが、コロナ禍が発生し、自粛などによって生乳需要が減少、乳業メーカーの乳製品在庫が積み上がってしまった。…』
『…だが、政府は牛乳の買い上げはせず、代わりに酪農家に対して、「牛乳を搾るな」「牛を処分すれば1頭あたり5万円支払う」などという通達を出している。 政府の指示で「牛乳を増産するためなら補助金を出す」としておきながら、手のひらを返して「牛乳を搾るな、牛を殺せ」と言うのは、あまりにも無責任ではないだろうか。…』
海外の乳製品を大量輸入しながら、国内では「牛乳を搾るな、牛を殺せ」という矛盾…! 岸田政権の「国内農業つぶしの農政」を東大教授が糾弾…!