直接、被災しなくても、災害時、停電にあう可能性は高い。
ひとり暮らしなので、スーパーで買い物するとき、「小分けにして冷凍」を前提にしてる面があり、冷凍庫は、よく使う。
夏は日中の室温が高いし、ひとりだと使い切るまでの期間も長くなりがちなので、わりと冷蔵庫も使う。
たとえば、コメは、野菜室に入れている。
しかし、もし、停電したら、たちまちダメになるであろー。
どこまで、どうやって調理・処理して食いきれるか、イメージしてしまうことがある…。
先般。
NHKの夕方のニュースというか、情報番組に、防災士…とかいう資格の女性が取材を受け、
「災害で停電したとき、いかに体を冷やすか」
みたいな話題があって。
「冷凍庫は、冷凍品が互いに冷やし合うので、ぎっしり詰めた方がいい」
その隙間も、保冷剤などつめて、いざというとき、体を冷やすのに使う…。
(何月に撮ったのか。見たのは暑い時期なのに、防災士の女性、しっかり長袖。…冷え性じゃないかなー…)
冷凍庫は、頻繁にあけない限り、中身が互いに冷やし合うことは、ワタシにもわかる。
しかし。
いざ災害だ、停電だ、となったら、あけて中身を食べるんだよね?
停電時、あけるたびに、たちまち中の温度があがる。
ワタシの記憶が確かなら。
3.11のとき、停電した、ある「コンセプトあります系の、山の中の宿」で、被害はなかったものの、客を受け入れられる安全性は、当時なんとも不明で、客の方は来ようとしたのを断って、従業員全員で徹底的に施設の清掃を行ったところがあった。
業務用冷凍庫の中に、いい牛肉があることがわかっており、断固、扉をあけなかった。
いつ、どう供給されるようになるか、まったく予想できなかったからだ。
それはつまり、あけなければ、低温を維持できるとわかってる、ということだ。
また、先般。つい最近。
二世帯住宅の二階・弟世帯の冷凍冷蔵庫が、突如、壊れた。
夜間に壊れたらしく、朝、「変だな」と思ったものの、忙しい朝を過ぎ、
「やっぱ、冷えてないっ」
と、気付いたそうだ。
さほど開け閉めしていなくても、どんどん溶けていく
とりあえず、預かれるものは、こちらの冷凍冷蔵庫に入れたが、結構な冷凍食品が解け始めていた。
急いで調理し、食べてしまうほか、なかった!
つまり、ですね…。
「お湯をわかす保温ポット」、あるじゃないですか。
あれで、
『ごめんなさい、魔法瓶じゃないの…』
つねに沸かし続けるために、電気が必要。
日本の冷凍冷蔵庫、「もし停電したとき」、クーラーボックスみたいな保温機能、あるのかしら?
チルドとか、凍ったまま切れるとか、いろいろ細かい機能をセールスしてるけど。
停電時でも、何時間もちます、みたいな保冷構造、あるのかしら?
あっても、おかしくない…あった方が節電になるはずだ。
でも、ないかもしれない…
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