補償についてKDDI高橋社長「障害の内容をもう少し見た上で検討していく」
昔、ブロードバンドの先駆け「ソフトバンク」が、慢性的な問題だったか、明らかな障害か、もう忘れたが。
とにかく、何かあって。
ボーダイな利用者相手にどうするのかと思っていたら。
たいした会見もなく、全員一律、
「カード会社商品券 500円分」
を郵送。
受け取ったひとが、たまたまワタシの目の前で封筒をあけ、
「…ま、いいか」
と言った。
ちまちまやるより、そういうのが、いいかもしれない。
でも。
ヤマト運輸や、ATMの止まった銀行、仕事ができなかったUberなど、補償は必要。
たとえばヤマトの本社が「まあ、いいや」と言っても、現場は被害を被っている。
そっちの補償を確実にしてくれれば、と思う。
それと…KDDIそのものの「現場」に、ちゃんと人件費を使っているのか。
そのへんを。
もはや、つながって当然のインフラなので、ちゃんとしてほしいけど。
一般人としては、
「非常時、災害時」
に、今回の体験を生かそう…。
ただ、相場の定まっている個人情報流出と異なり、KDDIのケースは諸々の損害が出ています。
なので……五百円の券では、到底追いつかないでしょう。
原因の一つに、人件費・社内教育費用をケチった事も、入ってくるのでしょう。
インフラはケチったら、報いが利用者に降りかかります。間違いなく(知床半島の遊覧船沈没のように)。