ジャンプもできない…深刻!子どもの運動能力低下「幼児にハイハイさせない親たち」教育現場の悲痛肉声
這えば立て、立てば歩けの親心…。
お子さんの発育、親には気になるはずだが…。
住宅環境や。
「親が忙しい」ということで。
椅子にしばりつけたり、スマホ等を見せる時間が長くなる…。
「スマホ育児、ダメですか?」
て母親の声も、一時、聞かれたが…。
なんか、大変…。
『…都内の保育園の園長によれば、子どもたちの運動能力は年々低下しているが、それがより顕著になったのが、ここ10年くらいだそうだ。そしてコロナ禍になって、それが一層加速したという。
「10年くらい前から、園の送り迎えの際に子どもたちがスマホを見るようになりました。ベビーカーや自転車に乗っている間、ずっとスマホを見ている。園にいる、明らかに運動能力が低い子はほとんどそういう子でした。しかしコロナ禍になると、子どもたちのそうした光景はもはや当たり前のものとなり、そのうちの何割かの子どもたちが身体の発達の問題を抱えるようになりました」
園の送迎時にスマホを見るから運動能力が下がっているということではない。そうした隙間時間にスマホを見せる家庭は、それ以外の時間もそうしていることが多いだけでなく、運動能力を育てる意識に乏しい傾向にあるという。それが子どもたちの身体能力の脆弱さにつながっているのではないかと指摘しているのだ。
では、どういうところで子どもたちの運動能力の低下を感じるのか。園長が挙げたのが次だ。いずれも年中、年長の年齢で起きている現象だという。
・1分間さえ立っていることができない。途中で座り込んでしまう。
・床に座っていても疲れてしまい、ゴロンと横になってしまう。
・両足をそろえたジャンプができない。スキップができない。
・ジャンプをした後の着地ができずに転んでしまう。…』