最近、病院内感染など、明るみに出ている。
実際は、もっとあるだろう。
何十年か前も、すでに、結核は撲滅されたと思われていた。
それが、ある人が過去に、肺ではない場所に感染し、治ったものの、以来、カラダが弱くなってしまったのだ、というハナシを人づてに聞き、若かったワタシはびっくりしたものだ。
「結核って、今もあるんですか?」
「今も残ってる菌は、強いらしいよ」
あれから、ン十年。
さらに海外渡航も増え、日本人が接触したことのない病原菌も入ってくるし、耐性菌も増えていく。
古来、外来者を恐れたり、触れないようにしたのは、耐性のない病原体に感染するとダメージがでかいから、本能的に起こったことかも、なんだって。
一昔前は簡易宿泊所。
現代では、ネットカフェがあぶないと聞き、ネットカフェに行ってみることもできない。
国は、なんでも縦割りで無駄な仕事ばかりしてないで、きっちり備えてほしいものだ。
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疫病と世界史 上 (中公文庫 マ 10-1) |
William H. McNeill,佐々木 昭夫 | |
中央公論新社 |
大体が、、忘れた頃って あぶねぇよ・・
盛り返し強靭になってたりします。
ぶり返す ってやつか・・ナ・・?