『逆走すれば「グサッ!」究極の逆走対策「トゲトゲ装置」なぜ実用化しないのか 減らない大事故…委員会も「物理的手段を検討すべき」』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kurumanews/trend/kurumanews-810865
法整備、しようよ。
『…英語圏で「トラフィック・スパイク」などと呼ばれる、路上埋め込み型の装置です。路地の一方通行を無視するクルマを阻止するためのものです。
通称「トゲトゲ」と呼ばれるこの装置は、逆走車に向けて道路いっぱいにトゲを並べています。逆走車がそのまま走ろうとすると、両方のタイヤにそのトゲが刺さり、パンクさせます。いっぽうで正しい方向からクルマが来ると、素直に踏まれて地面に埋め込まれ、また元に戻るという仕組みになっています。
これを高速道路の出口手前やSA・PAの入口に埋設しておけば、再三の警告を無視して逆走を続ける暴走車を、無理やり停止させることができるのではないか。そんな議論がネット上を中心に起こっています。…
…しかし、「トゲトゲ」導入には、やはり国が二の足を踏む背景があります。
まずは、第1回に海外事例で紹介された時の「デメリット」です。それは、トゲトゲはあくまで路地で発揮できるものであって、高速道路に導入すると「交通量が多すぎて、すぐに壊れてダメになってしまう」「メンテナンスが大変」というものです。
実際、海外の路地で設置されている「トゲトゲ」を見ると、踏まれすぎて地面にめり込んだまま戻らなくなったトゲや、根元からちぎれて消失したトゲ跡も、よく見られます。高速道路だと、さらにダメージが早々に蓄積してしまうというわけです。
しかし、やはり大きな懸念点となるのは、「道路のせいでクルマが壊れた」「物理的に止められたクルマが、さらに別のクルマに当てられた」といった事例で、賠償責任はどうなるのかということかもしれません。…』
西湘ケチおばRIN 東北道で逆走の車と大型バイクが衝突 警察が81歳男性から事情聞く