関東はまだ梅雨入り宣言もないのに、暑い。
徘徊…散歩の時刻に悩み、とにかくちょっと早めにしようとしたら、ある朝、小学生たちが登校する時間帯にあたり、歩道が込み合ってしまった。
登校路を避けようかと、ちょうど交差点だったので、わたることにしたが。
たまたま、「歩行者用信号」が点滅し始めたときで。
「あー」という大勢の小学生たちの声が、我々の背中に…。
渡り切ってしまいつつ、
「あれは、非難の『あー』だったね」
「オバサン、しょうがないな、て思われてるね」
「いや、オバアサンだよ…」
ああ、そうだった…。
亡母が、そんなにお堅いひとではなかったが、
「よその子でも、子どもが見てるときは、信号を守ることにしてる」
と言ってて、つまり、わたしもそういう教育を受け、踏襲しているのに、うっかりしてしまい、胸が痛い…。
こっちの歳のせいで、自制心がゆるくなっているのか…。
その母の教えを、散歩友達に話すと、
「お母さん、えらいね」
て、言われるけど…。
現実には、車が信号を守るとは限らない。
身を守るためには歩行者は、信号だけでなく、「車」をちゃんと見なければならない。
相手が悪いとしても!
現実には、大臣ほど、悪いことしてる。
でも。
大人が、他人の子供に、日常的に、ルールを守って見せるのは、秩序を守る基本だろう。
懺悔。
<これ位>っと言う 己なりの判断基準がありますね。
ぬる~い人、厳しい人(他には厳しく己に甘い) 色々です。
やはり ソコソコが一番良いようですよ。