オババですが、何か?~団塊オババの気侭ブログ

古希超えオババの気侭なブログ。
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18歳の彼(岩下志麻)

2012-04-19 23:36:37 | 音楽

18歳の彼のオリジナルは、フランスの歌手ダリダが歌ったもの。
日本では越路吹雪版の熱唱が有名。
これは岩谷時子さんが、岩下さん用に書き直した岩下志麻版です。

18歳の少年にのめり込む、ちょうど倍年上の女性の歌。
歌と独白の、まるでフランス映画のような作品です。
若さがまぶしい、自惚れだけの少年に、のめり込み傷つけられながらも、
毅然とする年上の女性の哀歓を、お見事!に表現しきった、志麻姐さんに拍手です。

発売当時(1975年)、新宿二丁目のゲイバーでは、この曲が中年ゲイの涙を誘っていたとか・・・
年下の美少年に入れ込み傷つけられるのは、女も男も一緒、切なさは共通なのでしょう。

「歌は語れ、台詞は歌え」、それを見事に実践して見せた、岩下志麻の女優魂に脱帽です。

<18歳の彼(岩下志麻)>


アデュー・先生お元気で:ユーグ・オーフレー

2012-04-19 00:11:14 | 音楽

このシャンソン、全く知られていませんが、優しく温かく感動的で、大好きな曲です。

教壇を去る老教師の最後の授業。

「さよなら先生、いつまでも忘れません・・・」
涙ぐむ老教師、それを子供達が温かく見送ります。

フランスのシンガーソングライター、ユーグ・オーフレーと子供達の合唱が感動的です。

 

<アデュー・先生お元気で:ユーグ・オーフレー>