大崎市「ふつふつ共和国」広報大臣パタ崎さん
何せ、寒い日でした。
念には念を入れてコートの下には分厚いセーターを着こんでおいたので、
胴体は冷えませんでしたが、風が強く吹き付けるものですから、
頭や手はすぐ冷えてしまって、大して疲れてもいないのに暖を取りたくなって、
すぐ休憩したくなりました。
そんな訳で、ちょっと前かがみになって歩いていました。
風をよけたいと思うと、自然にそうなるようです。
何度、大きく息を吐いたでしょう。
頭部の防寒も必要だな、と思った時でした。
派手さはないけれど、実にいい感じの物体が並んでいるのが見えました。
「パタ崎さん」の単管バリケードです。
パタ崎さんとは
宮城県大崎市のゆるキャラ。
シベリアから飛来する「マガン」がモチーフになっている。
大崎市の「ふつふつ」とした魅力を伝える「ふつふつ共和国」の広報大臣を務めている。
大崎市の魅力を詰め込んだリュックを背負って日本中をパタパタ飛び回っている。
趣味は旅行、好きなものは温泉とごはん、苦手なものはジャンケン。
誕生日は4月1日。のんびり屋でマイペースな男の子である。
(参照:パタ崎さん公式HP)
ふっくらとしてあったかそうな感じから、てっきり大人の女性かと思われたパタ崎さん。
調べて男の子だと分かり、びっくりしました。
(すみません。)
この寒い季節になんともピッタリな単管バリケードであります。
市のゆるキャラバリケードもあるのかと、いつにもまして感心して拝見しました。
(工事中のところすみませんでした。)
ちなみに先に行われた「ゆるキャラグランプリ2016」では、総合117位、ご当地部門75位、
県内では2位という成績だったそうです。
ところで、こちらの単管バリケードを製造している会社はどこなのか調べてみたのですが、
よく分かりません。
しかし、土木建設機械などの製作・販売、修理及び賃貸を行う「株式会社ほくとう」さんが関わっているのは間違いありません。
(レンタルはしているんじゃないかな。製作はどうだろう?)
とても貴重なバリケードを見つけることができ、束の間ではあれど、寒さを忘れることができました。
参考資料