浅草
上野恩賜公園(上野公園・東京都台東区)から東京スカイツリーへウォーキングする時、
浅草を通ります。
浅草は大きな街でどの道を通るかで色々な浅草を見ることができます。
先日のこと。
夏のウォーキングは日が落ちてからの方が楽なのですが、
まだ明るい時間から上野から東京スカイツリーに向かって歩き始めました。
やはり暑いので、スピードは若干遅め。
浅草で休憩を入れた方がいいなぁと思って、歩いておりました。
浅草に入り、カフェを探してスピードををさらに落としたところで、
素敵なものを発見しました。
記念撮影用の「顔出し看板」です。
道の両側に置いてありまして、「戯神」「演神」と書いてあります。
はて、何だろうと思って、後ろの街路灯を見たら、神様がおわしました。
神様は全部で6神。
(一番上の左から順に)
- 戯神(おどけがみ) : 古くから道化や曲芸などの大道芸を見守ってきた神様。
- 演神(えんじがみ) : 劇や映画などで、主役・脇役を問わずに役を演じる役者たちを見守ってきた神様。
- 踊神(おどりがみ) : 古くからいろいろな踊りを伝え聞き、踊り子たちに伝え続けてきた神様。
- 話神(はなしがみ) : 古くから話芸にいそしみ、様々な話芸の間を心得ている神様。
- 唄神(うたいがみ) : (説明書きが立て看板に隠れてしまっていたので分かりませんでした。)
- 奏神(かなでがみ) : 色々な曲を知りつくし、どんな歌にも演奏を合わせられる神様。唄神の兄。
こちらの神様は新劇場、ロック座、浅草演芸ホールが並ぶ通りにいらっしゃいます。
昭和映画のポスターなどが貼られていて、独特な雰囲気の所です。
エッチなポスターもあったりして、時に近寄りがたいのですが、
こちらの神様の像を見て浅草の演芸を見てみたくなりました。
ちょっと勇気だして行ってみよう。
こちらも浅草を代表する場所です。