コツコツ歩き隊!

足立区野外彫刻コンクール作品:大境公園

大境公園

先日、炎天寺(東京都足立区六月)に行くため、竹ノ塚駅西口から向かう途中、
大境公園に立ち寄りました。
予定にはなかったのですが、公園の中に彫刻らしきものが見えたので、
寄り道したのです。
(しょっちゅう寄り道しております。笑)
もしかしたら「足立区野外彫刻コンクール」の作品かもしれないと思ったら、
やっぱり野外彫刻コンクールの入賞作品でした。(喜)

足立区野外彫刻とは。
「区民の活力あるそして安心して暮らせるまちの創造」を目指して、
昭和63年4月に設立された足立区まちづくり公社によって設置された。
この公社はまちづくりに関する情報提供、技術的援助を通じて、
区民の自主的なまちづくり活動を側面から支援している。
また、まちの快適環境の整備や区施設の効率的な保全を行っている。
「野外彫刻」は、こうした取り組みの一環として、
身近に野外彫刻と触れ合う豊かな環境を整備するため設置された。

 『絆』 小林一雄

<制作者の言葉>
活発な子供を母のゆったりとした大きな愛でつつんでいるように。
また、作品に登ったりして自由に遊んでもらいたい。

作品のそばにはしだれ桜があり、ちょうど満開。
ちょっと角度を変えて見てみると、母親が子を優しく見守っているように見えて、
とても温かい気持ちになりました。

公園のすぐ隣に中学校があり、放送でサザンオールスターズの『真夏の果実』オルゴールバージョンを
流しており、和やかな昼下がり。
優しい春の風が吹く中、ベンチでお昼寝をしている人も。
何とも穏やかな雰囲気に包まれた公園です。

そんな公園の中には小路があり、これがまた良い雰囲気。

歩いていくと広場があり、目の前に女性像の彫刻があります。
こちらも野外彫刻コンクールの入賞作品です。

 『遼』 遠藤幹彦

<制作者の言葉>
額に手をかざし遥か遠くを見渡している様な若い女性を通して、
象徴的に「未来」というものが表現できたらと思っています。

こちらの彫刻が広場の空気を支配しており、ちょっと高級感を感じさせます。
健康的ではつらつとしたこの女性像の前では、
なんだかちゃんと遊ばなくちゃいけないような気がします。(笑)

どちらの作品もプレートを見ると「第1回足立区野外彫刻コンクール」とあります。
記念すべき第1回の入賞作品を拝見することができてとても良かったです。
炎天寺に行くのに竹ノ塚駅の東口から向かうべきだったかと一回後悔しましたが、
(そちらの方が近かったかも。)
やっぱり西口で良かったと思いました。
(ラッキーでした!)

お世話になったサイト

夢街仕事人 財団法人足立区まちづくり公社 公式HP:http://adachi-machi.net/


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

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