≪前回からのつづき
今年はどんな雪像が作られるのか、作品の予想をしてから足を運ぶことにしております「市民雪像」。
予想した作品は、あと3つ。
果たしてあるのか。
見て参りましょう。
※詳しくはこちらの記事にて
4.その他
<縄文の女神 : 結果・はずれ>
ちなみに「縄文の女神」とはこちら。
山形県舟形町にある「西ノ前遺跡」から出土した、縄文時代中期に製作されたと見られる「国宝」の土偶であります。(ウィキペディアより)
私、この土偶が身につけている衣装がカッコよくて好きなんであります。
昨年、北海道博物館で行われた第9回特別展「北の縄文世界と国宝」でこちらを拝見して超感激いたしました。
しかし、市民雪像にあったのはこちら。
「縄文のビーナス」であります!!
ああ、こっちかぁぁぁぁぁ。
実を言うと、「縄文のビーナス」と「縄文の女神」、どっちにしようか迷いました。
ああ、惜しかったなぁ。
読みは悪くなかったのだけど、はずしました。
残念。
なお、「縄文のビーナス」は長野県茅野市の棚畑遺跡から発掘された、こちらもまた「国宝」の土偶であります。
<ていぬくん : 結果・なし>
「ていぬくん」とは、札幌市手稲区のマスコットキャラクター。頭が掌の形をした 犬であります。
実にかわいいキャラクター。
私、お気に入りのゆるキャラなんであります。
前回、前々回と拝見しておりましたので、今年も楽しみにしておりました。
しかし、どこを探しも見つからず、しょげました。(涙)
その代わり、今年はこちらの作品が初登場となっておりました。
札幌市中央区のマスコットキャラクター「中ウォークん」であります。
昨年市民投票で決まった新キャラ。
名前に「ウォーク」とあるので、私、こちらのキャラも大好きであります。
まさか、市民雪像に登場するとは思っていませんでしたので、とてもうれしかったです。
岡三証券株式会社の皆様、作って下さってありがとうございました。
<ジョジョの奇妙な冒険 : 結果・なし>
やはり、今年もありませんでした。
どなたか、作っていただけると、すごくうれしいです。
どうかひとつ、よろしくお願いいたします。
なお、拝見して、来年の「予想」に入れようと思った作品はこちら。
昨年は「肺」がありました。
来年も何らかの臓器が登場するかもしれません。
予想したら、ますます楽しくなりそうです。
一瞬、ギョッとする臓器の作品ですが、故に作品層が厚くなり、より楽しい「市民雪像」になるのではないかと思います。
来年も楽しみにしております。
また、今年は北大関連の作品が多く見られました。
などなど。
強い想いが込められており、良い作品だと思います。
こういう作品は、なんだか温かい気持ちにさせてくれます。
温かいと言えば、
今年も「家族」をテーマにした作品に出会えました。
さむーい夜空の下、ほんわかする瞬間があるのもまた「市民雪像」の良いところであります。
すべての作品を御紹介できず、本当に申し訳ありません。
どの作品も素敵で、とても楽しかったです。
来年も楽しみにしております。
ありがとうございました。
おわり
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