街歩きや散策の楽しみと言ったら、やはり「ランチ」であります。
その土地ならではの名物を食べてみたいですし、人気店や話題のお店で食事もしてみたいです。
あるいは気になったお店にぶらりと立ち寄ってみるのも楽しいです。
ラーメン、定食、B級グルメ、ご当地グルメ…
テーマは色々です。
テーマは色々です。
クタクタ、かつ、お腹ペコペコになりまして、休憩と栄養補給をしようと、目の前にあった「サンピアザ」（札幌市厚別区：新さっぽろ駅直結ビル）の地下食堂街（地下3階）に入りました。
お腹の空き具合が半端ではなく、ちょっとがっつり食べたい気分。
「萬字醤油屋本店サンピアザ店」にお邪魔しました。
いくら空腹と言えど、油っぽくって塩味のきついラーメンは嫌いで食欲がわかないのですが、「醤油屋本店」さんの食品サンプルを見たら、子供の頃によく食べていたラーメンに似ていたので、これならツルツルっと行けるかもと思い、勇気を出して入ったのでした。
お店に入ると、昭和レトロをイメージした店内。
まるでテーマパークのよう。
席に着いて注文を済ませると、早速、スタンプ台紙を取り出して、暗号解読を始めました。
そもそも、新さっぽろ駅までやって来たのは、こちらのイベントに参加したため。
札幌市交通事業振興公社が主催する「地下鉄謎解きスタンプラリー2023」（雪ミクコース）であります。
台紙に書かれた謎と各駅に設置された謎を解き明かしながら、駅スタンプ押し、最終ゴール駅に向かうというもの。
私、最初、超簡単なオリエンテーリング的なイベントで、たまには地下鉄構内を歩き回るのも良いかもしれないと思い、ものすごく軽い気持ちで参加したのですが、全く予想と違い、本格的な暗号解読ゲームだったものですから、焦りました。
（私に解けるの！？）
台紙に暗号のメモをしていると、注文したラーメンがやってきました。
「初代小鳩ラーメン」であります。
「初代小鳩ラーメン」は、1955年（昭和30年）に旧栗沢町万字炭鉱にて創業した「小鳩食堂」（現在は「おとん食堂」）で評判だったメニューであります。
現店主・安彦氏のお父さんが考えたレシピ通りに作って再現したラーメンであります。
北海道のラーメンらしくピンクの花ナルトとお麩が盛り付けられています。
ほうれん草がのっているのもうれしい。
スープを一口飲むと、超久しぶりの塩味控えめ、あっさり系！
子供の頃に食べていた、いわゆる「東京ラーメン」にとても近いのだけど、北海道らしく、甘めのスープであります。
野菜の出汁が効いて、まろやかなスープは醤油と非常によく合っており、とても美味しい醤油ラーメンになっております。
麺は中細ちぢれ麺。
口当たり滑らかで、ツルツルっといただけます。
こういうラーメンばっかりだったら、「ラーメン大好きって言えるのになぁ」と思いながら、スープを飲み干しました。
今や貴重となった昭和のラーメン。
新さっぽろに来たら、できるだけ立ち寄りたいと思います。
※詳しくは下記のサイトにて
さて、先ほどの「地下鉄謎解きスタンプラリー2023」。
とりあえず、最後の暗号を解読し、問題文を解き明かしました。
（文章はできたの！）
なのに、どういう訳か答えが違うみたいで、ゴールに辿り着けません。（涙）
ということは、問題文が間違っているということでしょうか。
それとも、そもそも単に答えが違うということでしょうか。
（どっち！？）
暗号の解読がお好きな方には、とても楽しいイベントだと思います。
2月19日まで。
まだまだ時間はあるので、トライしてみてはいかがでしょう。
コースは2つあるので、2回チャレンジするのも良いかもしれませんね。
＜アドバイス＞
- 「地下鉄1日乗車券」より「ドニチカ」切符の方がお得なので、土・日曜日の参加がおススメ。
- ヒントがないと、超難しい暗号があります。ヒントはあるので、サイトをチェック。（ヒントがあっても、これでいいのか、と思うような問題もあり。）
- ゴールのスタンプは、このイベント専用に作られたもので、答えの駅には駅スタンプと、ゴールのスタンプの2つが用意されているそうです。
- 暗号の答えは、イベント終了後、サイトにて発表されるそうです。
- 時間はそれなりにかかるので、早めにスタートした方が良いでしょう。
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