今日の一枚
4月30日、横浜美術館に行って来ました。
「生誕120周年記念 長谷川潔展」が行われていました。
実を言うと、銅版画家の作品を初期から晩年まで、
そして、素描や水彩、油彩、版画とたくさん見るのは、生まれて初めてだったので、
版画ってこんなにすばらしいものだったのかと感心せずにはいられませんでした。
軽い気持ちで見に行ったのに、最後は版画の魅力にすっかりはまって、興奮を抑えるのが大変でした。
なんて、美しいのでしょう!
どの作品も本当にすばらしいのですが、
特に仏訳「竹取物語」の扉絵や挿絵「半開きの窓」を私は好きになり、感嘆のため息をつきながら鑑賞しておりました。
もっとたくさん作品のすばらしさを言葉で表現できたら良いのですが、
残念ながら、私の能力では、これが限界です。
しかしながら、ぜひ、多くの人に見ていただきたいと思います。
美術のことについて、私は多くを知らない素人ですが、
展示の内容は、ものすごく充実しているのではないかと思います。
横浜美術館の熱意を感じます。
ぜひ、横浜美術館へ行ってみてください。
お土産
「銅版画家 長谷川潔 作品のひみつ」 企画・監修 横浜美術館(玲風書房) 定価(本体2,190円+税)
長谷川潔の作品をいつでも見られるようにと思って購入しました。版画の技法についても解説が載っています。
サイト
「生誕120年記念 長谷川潔 展」 横浜美術館 公式ホームページ
http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition_web/050/
グリムスの広場
新芽が出てきました!うれしいなぁ。頑張って記事を投稿しようっと!