水関係
地震が起こると同時にブラックアウトが起きた北海道。
電気によって水道とお風呂が制御されている集合住宅に住んでいる我が家は同時に断水となりました。
しかし、ガスだけは生きており、台所のガスコンロは使用できました。
これは大きな救いとなりました。
また、東京にて東日本大震災を経験しており、その時の教訓から備えておいた非常時用のグッズは、
不安な気持ちを和らげてくれただけでなく、実際に役に立つものもありました。
またいつ起こるか分からない天災。
備えておいて良かったもの、及び反省点を記しておきたいと思います。
(1)お風呂の水
トイレの水に使用。
いちいちトイレのタンクに水を補充しなければなりませんでしたが、トイレの不安はすぐ解消しました。
水を溜めておいて本当に良かったです。
(2)セイシェル携帯ボトル浄水器
こちらを購入した当時、5,450円くらいし、購入に躊躇しましたが、買って良かったと思いました。
いざとなったら、お風呂の水を飲用水にすることができます。
実際にお風呂の水を浄水し、煮沸して口に入れてみました。
水道水のように無味・無臭という訳にはいきませんでしたが、歯磨き時のうがい用に使用し、
水の節約に役立ちました。
(3)水のいらないシャンプー
震災2日目で電力が回復したため、使用せずに済みましたが、
用意しておいて良かったと思ったグッズです。
間違いなく節水に役立つものだと思います。
(4)携帯用タンク
こちらも使用せずに済みましたが、やはり心強いグッズでありました。
ふた付きなのがポイント。
(5)飲料水
かなりの量の水をストックしておいたため、助かりました。
近所のコンビニが営業を開始した時、水は売り切れで買えませんでしたが、
豆乳や野菜ジュース、炭酸水などは残っていたため購入、水は料理用にまわすことができました。
ただの炭酸水(味なし)は手に入りやすいようです。
日頃、炭酸水(味なし)を水として飲んでいるので、炭酸水が手に入り、助かりました。
しかし、今回は震災2日目で断水はストップしたため、凌ぐことができましたが、
もっと続いていたら相当きつくなることは間違いなかったでしょう。
3日分の飲み水はやはりストックしておく必要があると、反省しました。
(6)かんたんトイレ袋
こちらも使用せずに済みましたが、電力供給の再開が全く分からなかった時、
「いざという時はこれがある。」と思いました。
断水の時、トイレの問題は、相当心に重くのしかかってきます。
備えておいて良かったと思います。
上記の内容が、何かの参考になれば、うれしいです。