12月上旬、まだ積雪の多くないこの時期の登山はやっぱり近場で
南区、藤野三山の南西隣にある「盤の沢山(933m)」です
どうやら頂上は以前の場所から西南に500m進んだ先端に移ったようです
何とも、
予報通りとはいえ、中腹を過ぎてからは時折雪が舞って視界が効かない
あいにくの天気の南区でした。
盤龍山信行院本殿が登山口
登山口のある盤龍山信行院の駐車場に着くと、既に車が3台が駐車していて
何やらハッチバックの車の後ろから、大きなサイズのペットボトルを
降ろしたり積んだりしています。
はて?
登山者とは思われない姿で行き交っている人は、皆さん水汲みに来ている
ようです。
どうやら(美味しい?)湧水を無料で開放しているようなので、下山後に
帰宅してネットで調べると『豊滝龍神の水』ってホームページありました
12月中も休まず開放(つまり出しっ放し)されているって書いてあります
因みに、盤龍山信行院には妙見菩薩とか七面大明、鬼子母神が祀ってあって
これらは法華経信仰、日蓮宗のお寺さんなんですね
お寺さんにはけっこう詳しいToshiさんも、妙見菩薩が北極星を仏格化した
「星の仏さま」と言われているなんてことは知りませんでした。
それにしても、登山口が神社や仏閣ってところは意外に多いです。
これからはちゃ~んと登山前には手を合わせるぐらいはしようかな?
はいっ、
正直言って、今日の登山の景色はお見せする画像がそれほどなく、
ネタに苦労した結果、水汲み情報でもアップして喜んでいただこうか
と苦心惨憺した結果です
登初めはこ~んなに天気良かったんですけどねぇ~(対岸に見えるのは烏帽子岳と神威岳)
お寺も神社も一緒、つまり神仏習合
針葉樹林が多く続きますが、雪を被ったこの林間の景色が美しい
北の峰(前衛鋒)とのコルあたりは比較的フラットだけど、
最後の登り(標高差200m)は、恐らく北海道の山“三大急登”よりキツイです
あ~、ちょっとだけ明るくなってきた?
急こう配の坂を上がり切ってからの狭い稜線歩き(700m)が長いのよねぇ~(ここが以前頂上だったところ)
平地を走る700mは5分とかからないけど、ここの歩きは30分以上かかるって
Toshiさんの古いカメラの不調&三脚が壊れていて集合写真にならず
カメラの不調は、寒さのため固まってしまったから..
頂上はマイナス7℃に加えて風速9~10m
ということは体感温度は15℃を下回っていたわけで、、
道理で頬が寒さでひきつって満足にしゃべれんかった
それでも、
「本格BC会前のいいトレーニングですねぇ」とか、
「いやぁ~この雪景色、綺麗ですねぇ~」って表現してくれる
Motoさんは、やっぱり心優しい“やんごとなき”お人です
あ~ありがたや~
今年の冬は雪が少なそうで、中旬を過ぎないとBCは難しそう、
来週もツボ足低山歩きでしょう