“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

24/12/07『盤の沢山』

2024-12-07 | 1道央の山

12月上旬、まだ積雪の多くないこの時期の登山はやっぱり近場で

南区、藤野三山の南西隣にある盤の沢山(933m)です

 

どうやら頂上は以前の場所から西南に500m進んだ先端に移ったようです

 

何とも、

予報通りとはいえ、中腹を過ぎてからは時折雪が舞って視界が効かない

あいにくの天気の南区でした。

 

盤龍山信行院本殿が登山口

 

登山口のある盤龍山信行院の駐車場に着くと、既に車が3台が駐車していて

何やらハッチバックの車の後ろから、大きなサイズのペットボトルを

降ろしたり積んだりしています。

はて

登山者とは思われない姿で行き交っている人は、皆さん水汲みに来ている

ようです。

 

どうやら(美味しい?)湧水を無料で開放しているようなので、下山後に

帰宅してネットで調べると『豊滝龍神の水』ってホームページありました

12月中も休まず開放(つまり出しっ放し)されているって書いてあります

 

 

因みに、盤龍山信行院には妙見菩薩とか七面大明、鬼子母神が祀ってあって

これらは法華経信仰、日蓮宗のお寺さんなんですね

お寺さんにはけっこう詳しいToshiさんも、妙見菩薩が北極星を仏格化した

「星の仏さまと言われているなんてことは知りませんでした。

 

それにしても、登山口が神社や仏閣ってところは意外に多いです。

これからはちゃ~んと登山前には手を合わせるぐらいはしようかな

 

 

はいっ、

正直言って、今日の登山の景色はお見せする画像がそれほどなく、

ネタに苦労した結果、水汲み情報でもアップして喜んでいただこうか

と苦心惨憺した結果です

 

登初めはこ~んなに天気良かったんですけどねぇ~(対岸に見えるのは烏帽子岳と神威岳)

 

お寺も神社も一緒、つまり神仏習合

 

針葉樹林が多く続きますが、雪を被ったこの林間の景色が美しい

 

北の峰(前衛鋒)とのコルあたりは比較的フラットだけど、

 

最後の登り(標高差200m)は、恐らく北海道の山“三大急登”よりキツイです

 

あ~、ちょっとだけ明るくなってきた?

 

急こう配の坂を上がり切ってからの狭い稜線歩き(700m)が長いのよねぇ~(ここが以前頂上だったところ)

 

平地を走る700mは5分とかからないけど、ここの歩きは30分以上かかるって

 

Toshiさんの古いカメラの不調&三脚が壊れていて集合写真にならず

 

カメラの不調は、寒さのため固まってしまったから..

頂上はマイナス7℃に加えて風速9~10m

ということは体感温度は15℃を下回っていたわけで、、

道理で頬が寒さでひきつって満足にしゃべれんかった

 

それでも、

「本格BC会前のいいトレーニングですねぇ」とか、

「いやぁ~この雪景色、綺麗ですねぇ~」って表現してくれる

Motoさんは、やっぱり心優しい“やんごとなき”お人です

あ~ありがたや~

 

今年の冬は雪が少なそうで、中旬を過ぎないとBCは難しそう、

来週もツボ足低山歩きでしょう

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする