まだ紅葉シーズンには少し早い、今年9月中旬の登山は
北大雪の秀峰「ニセイカウシュッペ山(1,879m)」です
表大雪を背に笑顔が揃いました
お彼岸が近くなり、朝晩、日の出から日の入りまでの時間がずいぶんと
短くなってきました
今日も江別の某所で4:00に待ち合わせたときはまだ真~っ暗で、
滝川を過ぎたあたりでこの朝焼けに出逢えました
早起きは三文の徳といいますが、
登山をすることで得られた「景色の徳」は、もうずいぶんと目の中に焼き付けています
さて、今日は上川のセブンイレブンでKasaneちゃんと合流して7時前には林道入口に着きましたが、
この林道(茅刈別-ちかるべつ-林道⇒古川砂金越林道⇒古川林道)は登りも下りもたっぷりと30分はかかる行程
それだけに標高1,900m弱ある山の標高差が900mほどで登り下りできる・・
という有難いコースです
登山口の標高が既に1,100m、そこからの登山開始はゆるやかにスタート
日本三百名山とあって人気の山の趣は、道脇の樹木の根が削ぎ落されていくところ・・
ゆるく左に巻いていはいるけれど、ほぼ直線に3.5kmの緩慢な登り
その距離を感じさせないのは、一貫して左手に眺められるニセカウの姿のせい
涼しい風に吹かれながら、そう標高を上げずともこの見晴らしです
大槍、猛々しいイー御姿ですねぇ~
小槍もいれると...
層雲峡は、こう見下ろすと柱状節理なる地の裂け目が凄い
茅刈別第三支川の源頭がニセカウの頂上です
沢登り客はここを詰めていく...
槍を巻くと頂上まではあと1kmほどとなる
通称“アンギラス”の先に眺められる東大雪の山々には来週以降に足を運びましょう
視界を広げると
同じ北大雪山域の山「武利岳(1,876m)」(左)と「無華山(1,758m)」(右)
.東大雪の山々も美しい
頂上まではもうほとんど標高差なし
はい、ニセカウの頂上にと~うちゃこ
北の方角天塩岳をZOOMで
東大雪も入れて撮りましょう
すぐ後ろは「比麻良山-ひまらやま-(1,796m)」です
見飽きない大雪山の景色
同じ北海道の山でも日高山脈とはかなり趣が違う・・
下山途中、眼下に沢登客発見
終始歩きやすく美しい登山道
下山時刻でもまだ車両ひしめく登山口
今週もまた晴れてくれました。
単独登山ではなく、登れる日を示し合わせて予定を組んだ山行日が
こうして2週続けて晴天に恵まれることは珍しく、
改めて「登山は晴れれば100倍楽しい」と思わずにはおれない
いよいよ紅葉の季節、
また来週