自分の一番よくないところは、色々あるけど、口 ではないかと自覚はしています。えーと、喋る 口。
世の中で起きることに対しても ん?これって...って思ってしまうと何か意見を言いたくなってしまって、こうだと思う!を強く言ってしまうところがありまして。ついつい発言欲が高まると演説をしてしまうので...周りの皆様、いつもやっちゃった後に一人反省会はしているんです...そして聞いてくださった優しさに心から感謝しています...
さて、こちらのプロフィールにも一言書いていますが、私は美味しく飲んだり食べたりすることが大好きなので(むしろそれしか考えていないというレベル)、親しい方と集まれば集まるほど、美味しく食べつつも、つい甘えて話を聞いてもらおうと語り出しては、ふと我に帰って
「話はまずいけど、ご飯は美味しい!お酒も美味しい!」
とお詫びも含め、適当に流していただくよう心でお願いしております。
世の中混沌として不安と不満がいつも以上に渦巻いています。
でもこんな時でもお腹は空くのだ。
季節の美味しいものはお店に並ぶ。
私のまずい話なんかわざわざする必要もなく、美味しい話をここでしてみたいと思います。
++++++++++++++++++
梅の花が咲いたら春だってよ
という詩を小学校の時に暗記した記憶がある。そう、春がくれば店頭には春の野菜、特に春しか見かけない山菜なんかが並んで楽しくなってくる。そうなると日本酒も新酒が出てくるな、ロゼのみたいな、などとウキウキしないわけがない。
海の幸にも季節があります。「海なし県・栃木県」出身の私がいつ知ったのだろう、ホタルイカ。きっと日本酒を飲むようになった頃からかしら。多分最初は 干したもの。ライターではないけど(笑)あぶってマヨネーズつけて食べてた。次は瓶の「沖漬け」。最後に茹でたホタルイカに出会ったのだろう、パックの付属の酢味噌で食べた。また、お刺身、なんて珍しいものも食べたこともあった。
そんな中、私のお友達で大のホタルイカ好きの女性のホームパーティーで茹でたホタルイカを何かおしゃれに料理してくれたのではないかという記憶がある。それで
あ、これって料理していいものなのね、
というように、単体でしか食べるアイディアがなかったのに食材として認識できるようになった。少し火が入ると中の内臓がトローっとしてソースのような役割を果たしてくれる。ヒトって残酷...ホタルイカには悪いけど。
ということで、私流 茹でたホタルイカの食べ方をいくつか挙げてみましょう。日本酒、ワイン(もちろんロゼがおすすめです。ピンクですもの)と共に楽しまずにはいられません。(私は。)
サッと温める程度にしか火は通しませんので瞬間的にできます。
コツと言うなら、ホタルイカを入れてからはスピード。味付けはホタルイカが味を持っているのでナンプラーもホタルイカの美味しさを引き出す程度です。
★ホタルイカとスナップエンドウの炒め物
フライパンにオリーブオイルを優しく温め(お好みで 唐辛子 にんにく (入れたとしてもごく少量がいいかと)が入るのもよいかと)、
下茹でしたスナップエンドウ(個人的には2分くらいお鍋で蒸したものが好き)を入れて 温まったら
ホタルイカを投入して
日本酒(ワインでもいいかと思いますが)を少々ふりかけ
ナンプラー少々
ホタルイカが温まれば完成。すぐにお皿にざっと盛ります。お好みで胡椒をひきます。
ホタルイカのフニャフニャとスナップエンドウのカリサクの食感がたまりません。
同じように
★ホタルイカと空豆
★ホタルイカと菜の花
空豆はもちろん、菜の花も下茹でしてから使います。
こちらは菜の花に味が染みるので、菜の花の風味と相まって噛んだ時に最高に旨味が出ます。
これはパスタに絡め、最後に からすみパウダーと山椒をふりかけたら泣けました。ぜひ多くの方に泣いてもらいたいと思います。(からすみパウダーと山椒の組み合わせが2019年・おうち美味しい大賞 受賞)写真では美味しさが伝わりませんが、一応載せます。(うん、見た目、イカってなかなか怖いよね!それはいつも思ってるよ 私的通称:バルタン先生)
続いて
★ホタルイカ ディルまみれ
★ホタルイカ 新生姜まみれ
もおすすめです。「ディルまみれ」は刻んだ「大量の」ディルをフライパンから取り出す直前にまみれさせます。「新生姜」は最初に「大量に」千切りして、オリープオイルで炒めて香りを出してからホタルイカ。
写真はディルまみれ...(...怖さ倍増。でもこれ食べてるんだからヒトの方がもっと怖いに違いない)
以上。
書いてみると、大したことないな、この料理...って感じですが、私のモットーとしては、すなわちそのものが美味しければ何もしない方がいいのです。シンプルにいただけることは喜びです。
ぷっくりした、色が綺麗な春色のホタルイカさんを店頭で見かけたら迷わずゲットし、迷っても戻ってゲットしていただきたいと思います。
最後に、私が好きなホタルイカ エピソードとしては、(前述の人とは別の)若い女性が男友達に「一番好きな食べ物は何?」と聞かれて考えに考え抜いたあげく「ホタルイカ」と言ったらドン引きされ「そういうのやめた方がいい」みたいなアドバイスをされた(とかされなかった)とか。と言って彼女は怒っていました。...私は好きよ、ホタルイカ女子。笑
やっぱり すず様のように「好きな食べ物は イチゴ かな」という女の子もいいと思うけど(いやいや、皆イチゴも好きなんですよ)ホタルイカ と言われたら「えっ、干物?それともあの内臓のトロッとした...」と同調してくれる殿方が実際は必要なのかもしれません。
世の中で起きることに対しても ん?これって...って思ってしまうと何か意見を言いたくなってしまって、こうだと思う!を強く言ってしまうところがありまして。ついつい発言欲が高まると演説をしてしまうので...周りの皆様、いつもやっちゃった後に一人反省会はしているんです...そして聞いてくださった優しさに心から感謝しています...
さて、こちらのプロフィールにも一言書いていますが、私は美味しく飲んだり食べたりすることが大好きなので(むしろそれしか考えていないというレベル)、親しい方と集まれば集まるほど、美味しく食べつつも、つい甘えて話を聞いてもらおうと語り出しては、ふと我に帰って
「話はまずいけど、ご飯は美味しい!お酒も美味しい!」
とお詫びも含め、適当に流していただくよう心でお願いしております。
世の中混沌として不安と不満がいつも以上に渦巻いています。
でもこんな時でもお腹は空くのだ。
季節の美味しいものはお店に並ぶ。
私のまずい話なんかわざわざする必要もなく、美味しい話をここでしてみたいと思います。
++++++++++++++++++
梅の花が咲いたら春だってよ
という詩を小学校の時に暗記した記憶がある。そう、春がくれば店頭には春の野菜、特に春しか見かけない山菜なんかが並んで楽しくなってくる。そうなると日本酒も新酒が出てくるな、ロゼのみたいな、などとウキウキしないわけがない。
海の幸にも季節があります。「海なし県・栃木県」出身の私がいつ知ったのだろう、ホタルイカ。きっと日本酒を飲むようになった頃からかしら。多分最初は 干したもの。ライターではないけど(笑)あぶってマヨネーズつけて食べてた。次は瓶の「沖漬け」。最後に茹でたホタルイカに出会ったのだろう、パックの付属の酢味噌で食べた。また、お刺身、なんて珍しいものも食べたこともあった。
そんな中、私のお友達で大のホタルイカ好きの女性のホームパーティーで茹でたホタルイカを何かおしゃれに料理してくれたのではないかという記憶がある。それで
あ、これって料理していいものなのね、
というように、単体でしか食べるアイディアがなかったのに食材として認識できるようになった。少し火が入ると中の内臓がトローっとしてソースのような役割を果たしてくれる。ヒトって残酷...ホタルイカには悪いけど。
ということで、私流 茹でたホタルイカの食べ方をいくつか挙げてみましょう。日本酒、ワイン(もちろんロゼがおすすめです。ピンクですもの)と共に楽しまずにはいられません。(私は。)
サッと温める程度にしか火は通しませんので瞬間的にできます。
コツと言うなら、ホタルイカを入れてからはスピード。味付けはホタルイカが味を持っているのでナンプラーもホタルイカの美味しさを引き出す程度です。
★ホタルイカとスナップエンドウの炒め物
フライパンにオリーブオイルを優しく温め(お好みで 唐辛子 にんにく (入れたとしてもごく少量がいいかと)が入るのもよいかと)、
下茹でしたスナップエンドウ(個人的には2分くらいお鍋で蒸したものが好き)を入れて 温まったら
ホタルイカを投入して
日本酒(ワインでもいいかと思いますが)を少々ふりかけ
ナンプラー少々
ホタルイカが温まれば完成。すぐにお皿にざっと盛ります。お好みで胡椒をひきます。
ホタルイカのフニャフニャとスナップエンドウのカリサクの食感がたまりません。
同じように
★ホタルイカと空豆
★ホタルイカと菜の花
空豆はもちろん、菜の花も下茹でしてから使います。
こちらは菜の花に味が染みるので、菜の花の風味と相まって噛んだ時に最高に旨味が出ます。
これはパスタに絡め、最後に からすみパウダーと山椒をふりかけたら泣けました。ぜひ多くの方に泣いてもらいたいと思います。(からすみパウダーと山椒の組み合わせが2019年・おうち美味しい大賞 受賞)写真では美味しさが伝わりませんが、一応載せます。(うん、見た目、イカってなかなか怖いよね!それはいつも思ってるよ 私的通称:バルタン先生)
続いて
★ホタルイカ ディルまみれ
★ホタルイカ 新生姜まみれ
もおすすめです。「ディルまみれ」は刻んだ「大量の」ディルをフライパンから取り出す直前にまみれさせます。「新生姜」は最初に「大量に」千切りして、オリープオイルで炒めて香りを出してからホタルイカ。
写真はディルまみれ...(...怖さ倍増。でもこれ食べてるんだからヒトの方がもっと怖いに違いない)
以上。
書いてみると、大したことないな、この料理...って感じですが、私のモットーとしては、すなわちそのものが美味しければ何もしない方がいいのです。シンプルにいただけることは喜びです。
ぷっくりした、色が綺麗な春色のホタルイカさんを店頭で見かけたら迷わずゲットし、迷っても戻ってゲットしていただきたいと思います。
最後に、私が好きなホタルイカ エピソードとしては、(前述の人とは別の)若い女性が男友達に「一番好きな食べ物は何?」と聞かれて考えに考え抜いたあげく「ホタルイカ」と言ったらドン引きされ「そういうのやめた方がいい」みたいなアドバイスをされた(とかされなかった)とか。と言って彼女は怒っていました。...私は好きよ、ホタルイカ女子。笑
やっぱり すず様のように「好きな食べ物は イチゴ かな」という女の子もいいと思うけど(いやいや、皆イチゴも好きなんですよ)ホタルイカ と言われたら「えっ、干物?それともあの内臓のトロッとした...」と同調してくれる殿方が実際は必要なのかもしれません。