新型コロナワクチン接種のとき発熱と筋肉痛以外に二回目モデルナの副反応として、下痢、左胸の不快感、舌のピリピリ感(その他相関は不明だが、自律神経異常による動悸や高血圧、血管系の異常が現在まで)が続いたためにワクチンのニュースには多少敏感になっている。
今日見かけたWEB記事(例えばMBSNEWS)によると、従来の注射による不活性インフルエンザワクチンではなく、鼻に吹きかけるだけでよいフルミストという名のスプレー型生ワクチンが実用化され使用されているらしい。
記事によると生ワクチンはウィルスを弱毒化させたものを原材料としているために、副反応としてインフルエンザに感染する可能性があるとのことだ。記事では「軽い」を強調しているが、Xのポストを調べてみるとほぼインフルエンザと同等の重い症状が出ている人もいるらしい。
更に「ワクチンウィルスの水平伝播の可能性」もあるとのことだ。つまり接種によって自分がインフルエンザにかかるだけでなく、他人にも伝染させてしまう可能性があるとのことだ。感染しているのだから、当たり前と言えば当たり前だ。
もちろん、上記のようなケースはごく希なことなのだと思う。だが希だと言っても、起きるときは起きる。私の場合、年老いた病気の親がいるのでその辺りは大問題だ。
そして気持ち悪いのは新型コロナワクチンのときと同様、巧妙な情報操作がされているように見えることだ。厚生労働省の「インフルエンザ脳症ガイドライン」では「脳症に対する直接の予防効果や重症化阻止効果は証明されていない」と記載されている。
フルミストは「従来のインフルエンザワクチンと同等の効果」ということなので、やはり脳症や重症化に対する予防効果はあると言えないはずだ。それなのに巷ではさもそれらに効果があるように宣伝されている。
上記の情報だけからだと、危険性を考慮して接種したいと思えない。だだ新しいものに対してむやみに効果否定したり恐れたりすることはしたくない。生ワクチンに関して、もう少し詳細なデータが欲しい。