明日から副鼻腔炎治療のための手術で病院に入院することになっている。手術の合併症の欄を見ると、約1%の割合で最悪の場合に脳や目に異常が起きると記載されていた。先に口頭でも説明を受けたはずだが、改めて読んでみると果たしてそんな危険をおかしてまで手術を受けるべきか今更ながらに疑問が湧いてきた。確か腎生検の合併症がやはり1%だったのだが、その1%に該当してしまい死ぬ思いをしたことがあるからだ。
入院の準備とその書類作成などもありかなりのプレッシャーで身体が動かなくなって、ダラダラと一日かけて残りの作業を何とか終わらせた。いや、本当に終わったかどうかも不安である。
手術や全身麻酔の合併症に対する不安と、準備に対するプレッシャー。いつもならひどい怯え症状が起り、手足が竦んで頭の中が煮えたようになるのに、今回は何故か症状がごく軽い。何故だろう。
思い付くことが一つある。数日前に目の上の凝りがあまりにも酷いので、試しに湿布を貼ってみた。すると長く悩んでいたのが嘘のように快適なのである。目の上の額のあたりというと、ちょうど前頭葉の部分にあたるはず。自律神経を落ち着かせるためのストレッチに、この部分をマッサージするといったものがいくつかあった。それらと同様に湿布を貼ることで、血流がよくなったり炎症が抑えられたりして前頭葉に影響を与えて症状が軽くなったのではないだろうか。間違っているだろうか?今度診療内科の医師に聞いてみようと思う。
何にしろ怯え症状が軽くなって手足の竦みやザワザワが少ないのは良いことだ。見た目が悪いが、このまま続けてみようと思う。
さて、明日は入院なので早く眠らなければ。