今日は、国民の祝日のひとつである、憲法記念日。
1947年5月3日に日本国憲法が施行されたのを記念して、翌年に祝日法によって制定された。
戦後、日本を統治した連合軍総司令部(GHQ)が提示した草案をもとにつくられた憲法。
"国民主権""基本的人権の尊重""平和主義"の三原則は、施行後70年経っても、色褪せることはない。
もちろん、時代に合わせてこれから改正していくべき点も出てくる、とは思う。
しかし、最近の"改憲"の動きには、この三原則を揺るがす"きな臭さ"を感じ、やはり、抵抗がある。
イオンモールのタリーズコーヒーにて、久しぶりの"夜カフェ"。
メニューはメープルハニートーストラテに、ドーナツチュロスシナモンシュガー。
【きょうの記録】
ウォーキング:11,011歩
体 重:57.1kg
さて、二日目です。
今回泊まったホテル、朝食なしのプランでした。
前日に近くのコンビニで購入しておいたポテチがあったため、それを朝食代わりに。
二日目の始まりは、高松琴平電気鉄道・高松築港駅。
平日は、朝ラッシュ時の終わりがけに、中心部から郊外に動くに限ります。
人の動きとは逆になるので乗る電車自体の乗客は多くなく、かつラッシュ時には車両が増結されていることが多いため、その分一両あたりの乗車率はさらに低くなる、というワケ。
なお、上の駅舎の写真を撮ったのはことでん乗車当日ではなく、最終日の日中だったりします。
ラッシュ時は人の動きが活発過ぎて、駅舎の写真を撮りづらかったので。
高松築港駅で、ことでん一日フリーきっぷをゲット。
高松琴平電気鉄道(ことでん)全線を一日乗り放題で、1,230円。
ちなみに、ことでん琴平線の高松築港から琴平までは、片道620円。
つまり、片道ずつきっぷを購入するより、一日フリーきっぷを購入した方が、10円安い。
それに、一日フリーきっぷを買えば、ほかに志度線や長尾線にも乗れます。
また、回収されずに手元に残るために旅の記念になる、というところも、フリーきっぷのいいところ。
高松築港駅では、ホームに駅名標が見当たらなかったため、駅名標の写真はありません。
高松築港駅・1番のりばに入線してきた、高松電気鉄道1070系電車。
もともとは京浜急行電鉄(京急)で走っていた2代目600形電車(初代700形電車)を、1980年代にことでんが譲り受けたもの。
製造から60年が経過しているため、車体には多少"レトロ感"がありますが、まだまだ現役で頑張っています。
ラッシュ時ということで、琴平行きの電車は4両編成で運行されていました。
琴平方の2両は、高松琴平電鉄1080形電車。
こちらももともとは京急で走っていた電車(初代京急1000形電車)で、1988年から1991年にかけて、ことでんが譲り受けたものです。
いったん1番のりばから乗り込んだ後、この車体を撮影しようとしたときに、誤って降車専用の2番のりばへと降りてしまった私。
車体を撮影して電車に戻ろうとしたところ、2番のりば側の扉が全部閉まってしまいました。
慌てて1番のりばに戻り、何とか事なきを得ましたが。
高松築港 830 -【高松琴平電気鉄道琴平線】- 932 琴電琴平
発車間際のとんだハプニングはあったものの、電車の最前部、運転台の反対側の先頭部分という、絶好の場所を確保することができました。
終点まで、前方をしっかり"かぶりつき"してしまったのは、言うまでもありません。
各駅停車でコトコト揺られること、約一時間。
終点・琴電琴平に到着。
ことでんは各線にイメージカラーや路線記号、駅番号が導入されています。
琴平線のイメージカラーは黄色、路線記号はK。
琴電琴平の駅番号はK21。
起点駅である高松築港の駅番号がK00なので、高松築港駅を出て21番めの駅(高松築港駅を含めると22駅)ということになります。
琴電琴平駅の2番のりばに停まっていた、"バーバパパ号"。
ことでんとバーバパパに何の関係が?と思ったのですが、高松市に本店を置く地方銀行・百十四銀行が今年で創業140周年を迎えるのを記念して、期間限定で走っているそうです。
バーバパパの作者が高松や琴平と特に深い関わりをもっている、ということではなさそう。
こちらは電照式の駅名標。
少々年季の入った感じが、いい味を出しています。
琴電琴平駅の駅舎。
駅のすぐ横を金倉川が流れています。
駅前の道路を向かって左(駅を出て右)に進むと金刀比羅宮、逆方向はJR琴平駅です。