昨夜、新幹線の車内で、酒に酔った乗客が、車掌を暴行する、というトラブルが発生。
当該列車を含め、列車4本が最大で25分遅れ、約1,200人に影響が出た、という。
夜の列車に乗ると、酒に酔った状態の乗客を、たまに見かける。
臭いをプンプンさせるほどの酔っ払いは、周りにも迷惑だろうな、と思う。
こういうことをいうと、昔はもっと大らかだった、昔は良かった、という人がいる。
逆に、大らかな人たちの犠牲になってきた側からすれば、少しずついい時代になってきたと思う。
セクハラやパワハラを巡る問題にしても、以前だったら間違いなく泣き寝入りだっただろう。
まだまだ意識の変わらない人も多いけれど、少しずつでも確実に、変えていかなければならない。
【きょうの記録】
ウォーキング:12,580歩
体 重:57.2kg
さて、いよいよ、高松を出る時間となってしまいました。
高松駅のスマイルを、正面から撮影。
高松駅・5番のりばに停車中の、岡山行き快速・マリンライナー。
5両編成で、前方2両はJR西日本223系電車(5000番台)、後方3両はJR四国5000系電車となっています。
後方の車両、写真を撮るのを忘れてしまった‥‥。
なんとなく、綾鷹。
実はこのとき、ちょっとしたハプニングが発生してしまいました。
電車に乗り込んだものの、飲み物が欲しくなり、いったん降りたんです。
‥‥で、お茶を買いました。電車に戻りました。
あっ、最初に私が座っていた席に、他の人が座っちゃってる。
‥‥まあいいや。
そういえば、最初に乗り込む前に撮った電車の写真、ちゃんと撮れているだろうか。
デジカメ、確認しよう。
‥‥って、あれ?無い!
というか、さっき電車の写真を撮ったばかりのに、なんでデジカメが手元に無いんだ?
そのうち、座られてしまった席の隣に、後からもう1人、乗り込んでこられました。
どうやら、最初に座っちゃっていた人と、後から座った人は、夫婦だったようです。
‥‥そこで、私、ピンと来た。
急いで駅事務室へ行き、駅員さんに問い合わせ。
‥‥やっぱりね。
忘れ物として、届けられていたのでした。
列車の発車時刻までには余裕があったし、すぐにピンと来たので事無きを得ました。
現在のところ、これが今年最大の"ヒヤリハット"案件ですね、ハイ。
一方、発車を待つ間に、とある案内放送が。
これについては、また後ほど。
高松 1440 -【瀬戸大橋線・マリンライナー40号】- 1532 岡山
高松駅を出ると、電車はしばらく予讃線を西進。
坂出駅を出て、しばらく行ったところで‥‥。
いよいよ‥‥。
見えてきました。
右へ大きくカーブし、上下線が大きく分かれます。
この後、岡山方面へ向かう上り線は、宇多津・丸亀方面へ延びる線路の下を通過。
宇多津から延びてきた線路と、合流。
瀬戸大橋線の一部、本四備讃線の正式な終点は、宇多津駅。
ただし、高松方面からのマリンライナーは、宇多津駅の手前で分岐する短絡線を通って、瀬戸大橋へ向かいます。
"またのお越しを"の文字が見えます。
また行きたいですね、ハイ。
今度は、瀬戸中央自動車道の高架橋が近づいてきました。
徐々に、間近に迫ってきて‥‥。
線路の上に。
下が線路、上が道路の二層構造となっています。
正面に見える、ひょうたんみたいな形の島が、小瀬居島。
向こう側に、五色台と、沖合に浮かぶ小槌島が見えます。
中央やや左寄りに、大槌島も見えます。
手前が鍋島。
鍋島は、与島と繋がっていて、歩いて渡ることができます。
左奥にあるのが、小与島。
電車は、与島の上を通過していきます。
橋の下に海が見えないから、ここはすぐ分かります。
四国本土と与島との間は、南備讃瀬戸大橋と北備讃瀬戸大橋という2本の橋で結ばれています。
ただし、電車内からは、この2つの境界はほとんど分かりません。
なお、"備讃"というのは"備中"と"讃岐"を結んでいるという意味だと思いますが、両大橋とも全体が香川県に属しています。
進行方向右側に、次の橋がちらりと見えます。
橋桁の間の撮影、タイミングが難しかった。
なお、電車で与島へ行くことはできませんが、自動車道にはインターチェンジが設けられていて、本州や四国本土からのバス路線もあります。
与島橋。
大槌島、橋桁に隠れてしまっています。
途中から岩黒島橋になりますが、この2本の境界線もよく分かりません。
岩黒島の上を通過。
こちらも有人島で、与島と同じく電車で行くことはできませんが、自動車道上にバス停が設けられており、バスで行くことは可能です。
ただし、インターチェンジは島民のみ利用可ということで、マイカーでは行けないようです。
正面に見える平べったい島が、室木島。
その左にあるのが、釜島。
室木島は香川県坂出市ですが、釜島は岡山県倉敷市。
両者の間に県境があります。
ちなみに、電車はまだ、香川県坂出市を通過中。
櫃石島橋を通過中。
釜島の向こう側に広がるのは、児島半島。
その奥に、直島。
室木島の奥に大槌島があって、その向こう側に女木島や男木島があるものと思われます。
小槌島と五色台の奥に見える陸地は、屋島あたりでしょうか。
こう見ると、本州と四国って、意外と近い。
櫃石島に入ります。
手前に見える島は、歩渡島。
与島と鍋島同様、櫃石島と歩渡島も繋がっていて、文字どおり歩いて渡ることができます。
もともと砂州によって自然に繋がった陸繋島なのか、それとも人工的に繋げてあるのかは、橋の上からは確認できませんでした。
櫃石島の上を通過中。
島の真上を通っている部分は、橋桁もないので、視界も良い。
櫃石島も岩黒島同様、自動車道上にバス停が設けられており、バスで行くことは可能です。
櫃石島は、瀬戸大橋の通る島では人口が最も多く、面積は与島の次に大きい、とのこと。
人口が多いといっても、200人台ですが。
電車は下津井瀬戸大橋へ。
橋の中ほどで、香川県から岡山県に入ります。
右手前に見えるのは、松島。
奥は釜島です。
いよいよ、本州が間近に迫ってきました。
以上、瀬戸大橋、でした。
電車は、瀬戸大橋を岡山側に渡った最初の駅、児島駅に到着。
児島駅は、JR四国とJR西日本との会社境界駅となっています。
乗務員も、JR四国の乗務員さんからJR西日本の乗務員さんに交代します。
さて、高松駅を出発する前に、とある案内放送があった、とお伝えしました。
内容は、当日の14時過ぎ、備前西市駅で、信号機のトラブルが発生した、というもの。
その影響で、児島駅に到着した時点で、交代する筈の乗務員さんが、まだ到着していなかった。
乗務員さんが到着するのを待って、10分ほど遅れて出発。
なお、ダイヤが乱れた関係で、私が乗った電車の1本後、マリンライナー42号は、運転とりやめとなりました。
当初の予定では、マリンライナー40号・42号・44号のいずれかに乗ることにしていましたが、42号は運転とりやめ、1本後の44号は42号に乗るはずだった客も乗るだろうから激混み必至、ということを考えると、結果的に40号に乗って大正解でした。
そんなこんなで、岡山へ。
時刻表上の時刻より、10分ほど遅れての到着となりました。