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【Office シリーズ】 時刻・時間関連:Excel講座 【30分単位で丸める】

2022-10-23 11:00:00 | Excel2021
【30分単位で丸める】

時間の計算で「30分単位で丸める」ことが必要な時は

=FLOOR(VALUE(TEXT(MIN(C3,"22:00")-MAX(B3,"17:00"),"h:mm")),"0:30")

とします。

注意:毎日の残業時間の端数を切り捨てることは、労働基準法違反となり認められないようです。

あくまでも計算の例としてご覧ください。

以上をまとめると、下記のように長~い式になります。



D3セルは

=IF(COUNT(B3:C3)=2,FLOOR(VALUE(TEXT(MAX(0,MIN(C3,"17:00")-MAX(B3,"9:00")),"h:mm")),"0:30"),"")

と書くこともできます。

E3セルは

=IF(COUNT(B3:C3)=2,FLOOR(VALUE(TEXT(MAX(0,MIN(C3,"22:00")-MAX(B3,"17:00")),"h:mm")),"0:30"),"")

と書くこともできます。

テンキーで時刻を簡単に入力する 「:」を「..」で入力する(オートコレクト)

時刻の入力で「:」(コロン)を入力するのが面倒くさい・・・といわれる方がおられます。

テンキーの「..」(ドットを2個)と入力して、「:」に変換する方法にオートコレクトを使用することができます。

オートコレクトはExcelだけではなくWordにも適用されます

[ファイル]タブをクリックして、バックステージビューを表示します。


[オプション]をクリックします。


[文書校正]を選択して、[オートコレクトのオプション]ボタンをクリックします。


【オートコレクト】ダイアログの【オートコレクト】タブを選択します。

「入力中に自動修正する」にチェックを入れます。

『修正文字列』に「..」(ドットを2個) 『修正後の文字列』に「:」(コロン)を入力します。

【追加】ボタンをクリックします。




【Office シリーズ】 時刻・時間関連:Excel講座【計算誤差(小数誤差)の防止】

2022-10-23 10:00:00 | Excel2021
【計算誤差(小数誤差)の防止】

時刻のシリアル値は1未満の小数値になっています。上記のような計算によって誤差を生じることがあります。

計算誤差を防ぐ方法の一つとして、TEXT関数を使う方法を書いてみます。

=MIN(C3,"22:00")-MAX(B3,"17:00")



=TEXT(MIN(C3,"22:00")-MAX(B3,"17:00"),"h:mm")

とします。これは文字列「2:10」となり計算に使えないので、

=VALUE(TEXT(MIN(C3,"22:00")-MAX(B3,"17:00"),"h:mm"))

 として、シリアル値に戻します。

=TEXT(MIN(C3,"22:00")-MAX(B3,"17:00"),"h:mm")*1 

=--TEXT(MIN(C3,"22:00")-MAX(B3,"17:00"),"h:mm")

と書くこともできます。