PERCENTILE関数がExcel2010でPERCENTILE.INC関数とPERCENTILE.EXC関数に発展的に変化しました。
PERCENTILE関数、PERCENTILE.INC関数は「配列」の値を小さいものから並べたときの順位が、「率」の位置にある値を返します。
ちなみに、下図のように 50パーセンタイル値は平均値とは異なります。配列を昇順に並べた中央の値になります。
PERCENTILE関数、PERCENTILE.INC関数は「配列」の値を小さいものから並べたときの順位が、「率」の位置にある値を返します。
ちなみに、下図のように 50パーセンタイル値は平均値とは異なります。配列を昇順に並べた中央の値になります。
【問題2】下表のテスト結果で、上位 20%に入る人に ○ と表示しなさい。
使用する関数は PERCENTILE.EXC とします。
【問題2の解答例】
D3セルの数式は =IF(C3>=PERCENTILE.EXC($C$3:$C$14,0.8),"○","") となります。
PERCENTILE.EXC関数は配列の数が少ないときは PERCENTILE.INC関数とかなり異なった値を返しますが、データ数が多くなるとほとんど同じ値を返すようになります。
下図はD~F列は配列が B3:B13 と少なくケースで、G~H列は B3:B1500 と多くなっています。
F列とI列の値が大きく異なっています。データ数が少ないときはどちらの関数を使えばよいのか迷いそうな結果です。
何らかの考え方によって使い分けることになるのでしょうが、私はわかりませんので、この結果だけを示して終わりにします。
なお、B列は =RANDBETWEEN(0,100) と乱数を生成しています。
使用する関数は PERCENTILE.EXC とします。
【問題2の解答例】
D3セルの数式は =IF(C3>=PERCENTILE.EXC($C$3:$C$14,0.8),"○","") となります。
PERCENTILE.EXC関数は配列の数が少ないときは PERCENTILE.INC関数とかなり異なった値を返しますが、データ数が多くなるとほとんど同じ値を返すようになります。
下図はD~F列は配列が B3:B13 と少なくケースで、G~H列は B3:B1500 と多くなっています。
F列とI列の値が大きく異なっています。データ数が少ないときはどちらの関数を使えばよいのか迷いそうな結果です。
何らかの考え方によって使い分けることになるのでしょうが、私はわかりませんので、この結果だけを示して終わりにします。
なお、B列は =RANDBETWEEN(0,100) と乱数を生成しています。
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