鍼灸を受けたことのない方にとって、鍼灸を一緒に受けることによって治療に悪影響があるかもと考える方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、そもそも西洋医学と東洋医学は症状に対してのアプローチが異なりますので併用して悪影響はあまり考えられません。
それどころか、多くの疾患で今、西洋医学と東洋医学を併用することで良い効果が期待できるという研究が進んでいます。
その中でも、特に女性特有の症状には鍼灸は得意とし、3世紀前後に書かれた東洋医学の古典書「金匱要略」には、すでに女性特有の症状に対しての治療法が確立されています。
世紀前後という遠い昔から鍼灸治療の効果は認められていたのですね。
「金匱要略」には、月経に関する事を「血の道症」と呼び、月経周期の乱れや妊娠、出産に伴う症状が細かく書かれ3ています。
西洋医学では、原因を特定しそれに対して対応をしますが、東洋医学では施術を受ける人の体質を見分け、良い体質に整えて(弱いところを助け、強いところを抑制・調整する)いくことを行います。
扇町レディースクリニックでは、西洋医学と東洋医学の2つを併用することで、より妊娠しやすい状態を整えてゆきます。
血の流れを整え、必要なところ(子宮や卵巣)に栄養豊かな血液を運んであげるお手伝いをすることで、本来、その臓器の備えている力を発揮することができます。
内服薬や注射に反応しやすい、本来、ご自身が備えている体の機能を最大に発揮できるよう心をこめてさせて施術させて頂きます。
ご興味のあるかたは是非、鍼灸師にご相談ください。
月、水、金には鍼灸相談もお受けしています(要予約・おひとり30分間・無料)
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